R.I.P. スティーヴ・マッケイ(ザ・ストゥージズ)

Steve Mackay + Iggy Pop

ザ・ストゥージズのサックス奏者、スティーヴ・マッケイが他界 – Ro69

ザ・ストゥージズでサックスで参加していたスティーヴ・マッケイが亡くなった。66歳、死因は不明とのこと。ストゥージズの1970年のアルバム”fun house”のタイトル曲や”1970″での強烈なプレイが印象的だったが、2003年のグループ再結成から参加していて、その後も”The Weirdness”や、イギー&ザ・ストゥージズ名義の”Ready To Die”でもプレイしていた。

the stooges

俺にとっては”fun house”は生涯聴いたアルバムの中でも10本の指に入るもので、特にB面にあたる”1970″、”fun house”、”L.A. Blues”の3曲の流れは最高だ。2007年リリースの”The Weirdness”は、出た当時は実はあまりピンと来なかったんだけど、スティーヴのサックスが鳴っている11曲目の”Passing Cloud”をある日「これいいな」と思い、アルバムをフルで聴いてその良さに気が付いたんだよね。

2014年にはドラムのスコット・アシュトンも亡くなっていて、70年代からのメンバーはイギー・ポップとジェームズ・ウィリアムソンだけになっちゃったな・・・。今後イギー&ザ・ストゥージズのアルバムが出たとしても、彼のサックスは聴けないのが残念だ。そして一度でいいから生で聴きたかった(フジロックには2007年ぐらいに来ているけど、俺は行ってないので)。

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