R.I.P. ジェフ・ベック(1944-2023)

Jeff Beck

朝からびっくりするようなニュースが。ジェフ・ベックが亡くなった、78歳。細菌性髄膜炎が原因とか。

俺が抱くジェフ・ベックのイメージは「練習の鬼」。四六時中ギターを弾いていると思っているのは、きっと過去に雑誌やネットの記事で読んだからだと思う。

ヤードバーズもジェフ・ベック・グループも、ベック・ボガート & アピスも長続きせず、70年代半ばからはソロで活動してきた孤高の人、そんなイメージでもある。

2014年ぐらいだったか、来日公演に行ったことはあるが、その時に自由に写真を撮っていいとのことだったので撮ったが、きれいに撮れず削除しちゃったんだよな、もったいない。

2000年以降のアルバムはノーチェックであることを踏まえて、好きなアルバムを挙げるとしたらこの2枚。

 

Jeff Beck / Blow by Blow

1975年の『ブロウ・バイ・ブロウ(Blow By Blow)』。初のソロ・アルバムでフュージョン期の始まり。ジョージ・マーティンのプロデュースってところも良い。

Jeff Beck / Flash

そして1985年の『フラッシュ(Flash)』。俺がリアルタイムで聴いたのがこのアルバムで、インストゥルメンタルは2曲のみのヴォーカル・アルバムで、ベック本人の歌も2曲聴けるというある意味異色なアルバム。それだからか本人も「忘れたいアルバム」と言ってたそうだが、俺は今もたまに聴きますよ。

冒頭の写真の『ワイアード(Wired)』ももちろん良い。

ご冥福をお祈りします。