ビートルズのUSアルバムがリリース

The Beatles / U.S. Albums
The Beatles / U.S. Albums

ビートルズのアルバムは60年代当時、イギリスとアメリカではまったく違うものがリリースされていた。
イギリスではEMI、そしてアメリカではキャピトル・レコードからそれぞれリリースされていて、
80年代終わりのCD化の際に、ビートルズのアルバムはイギリス盤で統一された。
(『マジカル・ミステリー・ツアー』はアメリカでリリースされたものを採用)

そしてこのたび、キャピトルレコードからリリースされたアルバムがCD化されて、
単品およびボックス・セットでリリースされることになった。これは初めてではなく、
以前にも”Capital Albums Vol.1″と”Vol.2″としてリリースされたことがある。
今回のは、その時にはリリースされなかったアルバムも含まれているところがミソ。

ここに含まれるアルバムは以下の通り
(アメリカ盤は英字表記、イギリス盤はカタカナ表記で区別します。その他曲目などはその時による。)

Meet The Beatles
アメリカのデビュー盤・・・、とは言っても、キャピトルからのデビュー盤で、
それ以前に実はVee Jayという弱小レーベルから”Introducing The Beatles”という、
イギリスで言うところの『プリーズ・プリーズ・ミー』にあたるアルバムが出ている。
だからこのアルバムはイギリスでの2枚目『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの曲が多い。

The Beatles’ Second Album
2枚目のアルバム。『ウィズ・ザ・ビートルズ』に収録されている曲で、
上の”Meet The Beatles”から漏れた曲とシングルで構成されている。

A Hard Day’s Night
イギリス盤の同名アルバムからの曲が7曲と、”Can’t Buy Me Love”、
そしてジョージ・マーティン・オーケストラによる映画用のインストで構成された、
映画のサントラ盤としてのリリース。このアルバムは契約上キャピトルではなく
ユナイテッド・アーティスツからリリースされた。

Something New
『ア・ハード・デイズ・ナイト』からの8曲とシングル曲、
そして最後には「抱きしめたい」のドイツ語バージョンが入っている不思議な3rdアルバム。

The Beatles’ Story
これはボックスだけに含まれるアルバムらしくて、メンバーやブライアン・エプスタインや
ジョージ・マーティンのインタビューや、勝手に編集されたメドレーやライヴ音源も入っているもの。
これはさすがに対訳がほしくなるけどね。

Beatles ’65
『ビートルズ・フォー・セール』から8曲、あとはシングル曲などが入ったアルバム。

The Early Beatles
“Introducing The Beatles”をリリースしたVee Jayというレーベルが倒産したことから、
キャピトルが曲順を少し変えてリリースした『プリーズ・プリーズ・ミー』にあたるアルバム。
この曲目を見ると、やっぱり本家イギリス盤でビートルズを聴かないと、
その良さは分からないだろうと思うわけです。

Beatles IV
これは『ビートルズ・フォー・セール』と『ヘルプ!』からの曲がごちゃ混ぜになっている。

Help!
このアメリカ盤では前作で『ヘルプ!』から漏れた曲と、オーケストラによるインストで構成されている。

Rubber Soul
ジャケットはイギリス盤『ラバー・ソウル』と同じでタイトルの色が違うが、
中身はとんでもない代物なんじゃないだろうか?イギリス盤では「ドライブ・マイ・カー」で始まるが、
このアルバムでは『ヘルプ!』に入っている「夢の人」で始まるという、
イギリスとアメリカではこのアルバムの印象がガラッと変わるだろうって選曲なところが興味深い。
実は俺はこの”Rubber Soul”を聴いてみたいと思っているのです。

Yesterday And Today
通称「ブッチャー・カバー」で有名になったアルバムですね。
上の写真ではそのブッチャー・カバーと修正後の「トランク・カバー」の両方が見えるけど、
どういう風になっているのだろうか、これも楽しみですね。
中身は『ヘルプ!』『ラバー・ソウル』『リボルバー』からの曲とシングル曲を寄せ集めたもの。

Revolver
このアルバムも、イギリス盤『リボルバー』から2曲少ない内容だけど、
曲順は漏れた曲を抜かせばイギリス盤と同じ曲順で並んでいる。
そう、この当時のイギリスのアルバムは14曲入りが基本で、アメリカは12曲だったみたいですね。

Hey Jude
これは『アビー・ロード』が出たころにリリースされた編集盤。

以上13枚がボックスに入っているそうです。
さて、気になるお値段だけど、Amazonを見ると26000円台(12/14現在)。
日本盤に至っては30000円を超える価格で、高すぎると思った。
アメリカのAmazonでは159ドルだから16000円ぐらいと思っていいだろう。

とりあえず、アメリカのAmazonにオーダーしようかと思っているところです。
もっと書きたいことがあるけど、それは無事手に入れられたらにします。

12月25日追記:
日本のAmazon、そしてHMVとも輸入盤はかなり安くなっています。
25日現在で、Amazon.co.jpは18524円
そしてHMVは会員価格で18900円となっています。
アメリカのAmazonをキャンセルして日本のAmazonにしました!

コメント

  1. GAOHEWGII より:


    hiroumi様
    はじめまして
    こんにちは

    最近、レビューサイトを始めて、
    休日の今日、挨拶回りをしてアクセスしてもらおうという、
    作戦を実行中のGAOHEWGIIと申します。

    日本盤は30000円ですか、どうしたらそんなに強気になれるのだろう。
    BEATLES BALLADSの紙ジャケが出ないかなぁ。と思います。
    パトリック画伯好きとしてはすごく欲しいんですよね。

  2. hiroumi より:


    GAOHEWGII さん

    こんばんわ、コメントありがとうございます。
    日本盤は歌詞対訳と解説が付くだけで海外の1.5倍の値段にもなるんですよね。
    よくわかりませんw

    Beatles Balladsのジャケは個性的ですね。
    今は彼らが活動していた当時のアルバムを再発していますが、
    今後、解散後に出たアルバムも再発されそうな気もしますね。

    レビューサイト、拝見させていただきます!