【イマコレ】ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ / 激情ギターラ

Rodrigo Y Gabriela
Rodrigo Y Gabriela
イマコレ=前に「今さらこれ聴いている」的な意味と書いたけど、「今、俺にコレが来た!」みたいな意味も含んじゃいますw

先日、父親の誕生日に贈るCDを探しに新宿のタワレコへ行った。今年はフラメンコ・ギターかポール・モーリアのどちらかにしようと9階のフロアをフラフラし、スペインのコーナーでパコ・デ・ルシアのCDを探しているときに、あるDVD映像に目が行った。

スパニッシュな感じのギター演奏で、だけどものすごく激しい。まるでアコースティックでメタルみたいなことをしている男女のデュオ。圧巻過ぎて見入ってしまったそのデュオは、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラという。

もともとメキシコでスラッシュ・メタルのバンド活動をしていたという彼らは、アイルランドでデュオとして活動を開始し、2001年にデビュー。2008年にはフジロックに出演したことがあるようで、そのときには単独公演もしているとか。もっと早く知りたかった。

そんな彼らの2006年のアルバム”Rodrigo y Gabriela”。日本発売もされ『激情ギターラ!』という邦題がついている。このアルバムがこれまたすごくいい。

01. TAMACUN
02. DIABLO ROJO
03. VIKINGMAN
04. SATORI
05. IXTAPA
06. STARWAY TO HEAVEN
07. ORION
08. JUAN LOCO
09. PPA

基本的には彼らのオリジナルだが、ロック向きに注目したいのがまず6曲目。そう、あの「天国への階段」。そしてもう1曲は7曲目の「オライオン」。メタリカの”Master Of Puppets”に入っている曲。これをアコースティックでやってしまうのが凄いし、想像以上にハードだからまた凄い。これらはライヴ映像を見たほうがいいかもね。


もし来日公演があればこれは絶対に生で見たいと思う。余談だけど、父親の誕生日(今日)には冒頭でチラッと書いたけどパコ・デ・ルシアのベスト盤を。スパニッシュ・ギターで暑くなってもらおうかなって意味で。

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