『レッド・ツェッペリンII』のリマスター

Led Zeppelin / Led Zeppelin II
Led Zeppelin / Led Zeppelin II [DELUXE EDITION 2CD]

ちょっと出遅れてしまいましたが、レッド・ツェッペリンの2枚目のアルバムのデラックス・エディションです。買うのが遅かったわけではなく、何度も聴きまくっていて書くのが遅くなっただけです。

Disc 1:Original Album
01. Whole Lotta Love
02. What Is And What Should Never Be
03. The Lemon Song
04. Thank You
05. Heartbreaker
06. Living Loving Maid (She’s Just A Woman)
07. Ramble On
08. Moby Dick
09. Bring It On Home

1stアルバムからわずか9か月後の1969年10月にリリースされてますが、このアルバムはイギリス、アメリカのアルバムチャートで1位を獲っています。イギリスではよくビートルズの『アビー・ロード』を抜いて1位になったと言われているようですが、これは違うようですね(『クリムゾン・キングの宮殿』でもない)。この『レッド・ツェッペリンII』もこれまでに何度も聴いてきたアルバムなのですが、これもCDで聴くのは初めてです。無駄に音圧を上げていないから非常に聴きやすいですね。

さて、Disc2のコンパニオンディスク(って書いてある)は、「アナザー・サイド・レッド・ツェッペリンII」といった内容です。

Disc 2:Companion Audio
01. Whole Lotta Love (Rough Mix with Vocal)
02. What Is And What Should Never Be (Rough Mix with Vocal)
03. Thank You (Backing Track)
04. Heartbreaker (Rough Mix with Vocal)
05. Living Loving Maid (She’s Just A Woman) (Backing Track)
06. Ramble On (Rough Mix with Vocal)
07. Moby Dick (Backing Track)
08. La La (Intro/Outro Rough Mix)

簡単に言うと、Rough Mixと書かれているものはその名の通り、ギターがオーバーダブされていないとか、まだ未完成な状態といったところでしょうか。ヴォーカルも歌詞が違っていたりします。Backing Trackはインストゥルメンタルと思ってもらえばいいと思いますが、Moby Dickってもともとインストじゃんと思われるでしょうが、このテイクはなんとボンゾのドラムソロがすっぽり抜けていて、最初と最後のテーマがそのまま続けて演奏されたんだなってのがわかります。ラストの08は当時のジャム・セッションと言ったところでしょうか。

ひとつ残念なのは”The Lemon Song”の別テイクが入っていないことですね、アルバム中いちばん好きな曲なので。この曲はハウリン・ウルフの”Killing Floor”をちょっとゆっくりにしたもので、ほぼまんまなので、後にクレジットにはハウリン・ウルフも含まれるようになった曲です。そもそも1stリリース前後ではロバート・プラントが”Killing Floor”と紹介していますしね。

このアナザー・サイド的なアルバムは何度も聴くとジワジワきますね。ブートレグを漁ればこの時期のアウトテイクも聴くことができたのでしょうけど、ライヴ音源は多くあってもスタジオ音源ってそれほど多くないですからね。

コメント

  1. GAOHEWGII より:


    hiroumi 様 こんにちは

    >ひとつ残念なのは”The Lemon Song”の別テイクが入っていないことですね、アルバム中いちばん好きな曲なので。

    まったくもってその通りです。そっくり同じことを自分もブログで書いていました。(7/8更新分)

    ビートルズの『アビー・ロード』を抜いて1位になったと言う話は間違いだったのですか?ずっと信じていました。

  2. hiroumi より:


    GAOHEWGIIさん

    7/8更新分ってことはこれからですか??
    なぜよりによってThe Lemon Songを抜いたのか、残念すぎますね。

    同じく、『アビー・ロード』を抜いて1位になったのはこの『II』だと思っていましたが、
    いろいろ調べてみるとストーンズの『レット・イット・ブリード』って話もあって、
    いまいち正確なところが分からないのですよねぇ。
    その当時のチャートのデータが残っていればいいんだろうけど・・・。