Radiohead / The King of Limbs
01. Bloom
02. Morning Mr Magpie
03. Little By Little
04. Feral
05. Lotus Flower
06. Codex
07. Give Up The Ghost
08. Separator
全8曲で37分ぐらい。
今回のアルバムはLP時代並のトータル時間だ。
最初聴いた限りでは”In Rainbows”の延長線上にあるような印象を受けた。
ただ、前作との違いは「リズム」にあるというのはすぐにわかった。
1曲目のポリリズミックなものですら肉感的に聴こえる。
2曲目もそういう流れかな。
3曲目はちょっと南米をイメージしたくなるような曲。
ピヨンピヨンしたギターがそう思わせるのかな?
あと後ろでチャカチャカ鳴ってるリズムとかね。
しかし4曲目は”Amnesiac”とかに入っていそうだし、
去年リリースされたフライング・ロータスのアルバムに
トム・ヨークが参加していたけど、それにも通じるようなタイプ。
そして5曲目、アルバムの中で最初にPVが公開されたのだけど、
これはとりあえず見ておこうかね。
「金曜日18時59分」のイベントが中止になって、
特設サイトでこのPVを流したらしいけど、それで聴いた人の反応が
どうもいまいちって感じが多かったんだけど、俺は1回聴いただけで
期待できるじゃんって思ったほうなんだけどな。
みんなどの辺と比べるんだろう?
(俺は”Kid A”以降しか聴いてない)
6曲目は俺が知っている限りでは、
いちばんレディオヘッドらしい暗い曲w
7曲目はどこか牧歌的でこの曲は歌モノって印象がある。
なんか美しいんだよね。
そしてラストの8曲目。
なんだろうね、この終わり方。ずいぶんと明るいじゃないか。
でも、他所でしったんだけどこの曲、ラストでこう歌っている。
“If you think this is the end, You’re wrong”
「これで終わりだと思ったら大間違い」だとさ。
これ、何か意味あるのかな?
俺はもう結構な回数をリピートして聴いている。
恐らく、”Kid A”以降のアルバムでいちばん聴きやすいのかもしれない。