ゴールデンボンバーの姿勢が素晴らしいと思った件

TAMIYA

恐らく、俺のブログを定期的に読んでくれている人には馴染がないかもしれない、ゴールデンボンバーというバンド。彼らのある記事を読んで俺は「素晴らしい」と思ったので紹介しておく。

そのニュースはこれ。

ゴールデンボンバーが過去にライブ会場限定でリリースし現在入手困難となっているアルバム3タイトルが、鬼龍院翔(Vo-karu)のオフィシャルブログで無料配信されている。

過去にライヴ会場で販売していたアルバム3タイトルの音源を、ヴォーカルの鬼龍院翔のオフィシャルブログで無料配布しているというもの。なぜ無料配布しているかというと、その3タイトルのアルバムが今では入手困難となっているため、高値で売買されている状況に「残念な気持ちになった」かららしい。

今後もこれらの廃盤となっている音源が、このように高値で取引されて、本来使われるべきではない対価が、廃盤CDを勝手にコピーして売っている奴に支払われていくことに対していかがなものかという訴え、「廃盤音源の価値をなくす」ためにこのような措置をとることにしたという。

俺はこの記事を読んで、なんて素晴らしい姿勢なんだと思ったと同時に、彼らのファンに対する思いやりを感じた。こうすることによってファンはちゃんと今の彼らの発する音楽にお金を使うことができるわけだ。

高値で売られているとはどのぐらいか、メルカリで見つけたので参考までに載せておく。

ゴールデンボンバー

もともと会場でいくらで売っていたものかわからないけど、それが56000円で売られていて、それを買った人がいる。こういう事実があるわけなんですよ。これだけでなく、他にもいくつもあったしね。

過去に俺はこんなことを書いた。

音源を勝手に複製して売っている奴がいる
タイトルのまんまです、ヤフオクにいるんですよ。検索すれば容易に見つかるので敢えてここでは晒しませんが。

自分が作り上げたものでもないのに、勝手に複製して売っているやつってのはいつの時代にもいるし、その辺にごろごろしているのだろう。だけどアーチストには1円も入らなければ、ファンも大枚をはたく。得するのは複製している奴だけ。こんな不条理なことないだろう。

だから鬼龍院翔は無料配布することにしたのだろう。これって簡単そうでなかなかそうはいかないのだろう。彼らはメジャーレーベルからの誘いも断りインディーズにいることにこだわっている。だからこそできることでもあるかもしれない。メジャーレーベルに所属していると何かと制約も出てくるだろうし。それに、過去の音源を再び世に放つのも、もしかしたら本人たちにしてみたら恥ずかしいことなんじゃないかと思ったのだが、

昔の稚拙な音源を公開するのは恥ずかしくて躊躇っていましたが、そうも言っていられないなと思ったのでこの機会に公開させて頂きました。

ゴールデンボンバー鬼龍院翔オフィシャルブログ キリショー☆ブログ より

やはりそうだよね。それでもこういう行動はなかなか起こせるものではないだろう。ファンのことを考えているからこそできることだと、俺は思った。

ゴールデンボンバーって、俺にとっては興味の範疇にはないバンドではあるが、たまにテレビで見かける彼らのキャラクターは好きだし、唯一無二の存在だと思っている。そして面白いのが彼らのオフィシャルサイト。

ゴールデンボンバーのオフィシャルサイトです。

ウィキペディアの体裁をそのままそっくりパクったその作りは、この上なく最高だと思う。ウィキペディアに書いてあることに対して「おいおいそこ違うよ」とでも思ったのか、だったら自分たちでウィキペディアより詳しいものにしようぜってなったのだろうか。

このサイトを見て思ったのは、俺たちがミュージシャンのオフィシャルサイトで知りたいことって、こういうことなんじゃないかと。変に洒落ていたり、ありきたりな情報しか載っていないことに物足りなさを感じるようなのが多い中、これだけ読ませようとしているオフィシャルサイトってなかなか無いよね。この点もユニークで素晴らしいと思う。

だって、普段見ないでしょ?オフィシャルサイトなんて。ニュースみたいなことって音楽ニュースを集めたサイトのほうが目につきやすいし。

そんなわけで、ゴールデンボンバーの対応がとても素晴らしいって話でした。俺もダウンロードしておこうかな。