キリンジ / BUOYANCY

キリンジ / BUOYANCY
キリンジ / BUOYANCY
01. 夏の光
02. 温泉街のエトランジェ
03. ホライゾン! ホライゾン!
04. Rain
05. セレーネのセレナーデ
06. 台風一過
07. 空飛ぶ深海魚
08. 都市鉱山
09. Round and Round
10. 秘密
11. アンモナイトの歌
12. 小さなおとなたち

9/1にリリースされたキリンジの8枚目のアルバム『BUOYANCY』。
すでに1週間が過ぎていますが、聴かない日は無いどころか、
1日に何度も何度も聴きまくっているところです。
最初はいまいち入りづらい?
と思ったものの、じわりじわりと病みつきになっていきました。
なので俺にしては珍しく1曲ずつ紹介。

1.夏の光
タワレコのこのシングルのポップに「キリンジ史上最もキラキラした曲」
みたいなことが書いてあったんだけど、本当にそう思った。
夏らしい曲だし。きっと歌詞に「恋人たち」とか出てくるんだろうと思ったけど、
出てきたのは「ハイな野郎ども」だってさww

02. 温泉街のエトランジェ
温泉街って場所によっては昭和の風情が残っていて、
見方によっては退廃的なイメージがあるけど、
そういうところに集まる人は訳ありで、
自分だけが訳ありじゃないって表現が面白い曲。

03. ホライゾン! ホライゾン!
カントリー調のいかにも弟の曲って感じですね。

04. Rain
美しい曲。ベストな配置に感じるんだよね、なぜか。

05. セレーネのセレナーデ
これも美しい曲。秀逸は後半のスティールパンによるパート。
流れるような心地よさがある。

06. 台風一過
なんだかドラクエとか、RPGで流れそうな曲だよね。
歌詞も前半はそんなイメージだし。だけど台風の激しさと、
それが去ったあとの鮮やかさの表現が素晴らしい。

07. 空飛ぶ深海魚
俺にとってはこのアルバムのベストトラック。
美しすぎて何度でもリピートしたい。
夜は明けて欲しくないよねw

08. 都市鉱山
そしてこのアルバム、いや、キリンジ史上最高の問題作?w
一聴してトーキング・ヘッズかと思ったよ。
今までスティーリー・ダンの要素はいっぱいあったけど、
まさかキリンジからニューウェイヴの影響を感じるとはね。
兄の変態度が炸裂!でもデヴィッド・ボウイの”Beauty and the Beast”が
モチーフのような気がする。途中のギターとか特に。

09. Round and Round
このレゲエチューンも好き。
前の曲とこの曲がアルバムの山場だと俺は思っている。

10. 秘密
アルバム後半の展開が実は気に入っていて、
これも名曲だと思う。すべてうまくいく。

11. アンモナイトの歌
この曲も今までのキリンジにはなかったタイプ。
静かなピアノとヤスの見事なヴォーカル。

12. 小さなおとなたち
切ないメロディがやたらと耳に残る(特にイントロね)。
でもこの曲はラストに相応しいと思った。
ヘッドフォンで聴くと最後は椅子のきしみの音で終わっているのもまた良い。

以上が今回のアルバム『BUOYANCY』でした。
まあ俺の曲解説なんてあまりあてにならないからw
最高とだけ言っとくよ。

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