オリジナル・ラヴ『東京 飛行』にアンチが多くて驚いた件

オリジナル・ラヴ / 東京 飛行
オリジナル・ラヴ / 東京 飛行
01. ジェンダー
02. オセロ
03. 2度目のトリック
04. 髑髏
05. カフカの城
06. 13号室からの眺め
07. 明日の神話
08. ZIGZAG
09. 夜とアドリブ
10. 遊びたがり
11. エクトプラズム、飛行

本当は”オリジナル・ラヴ『風の歌を聴け』にまつわる思い出” というのを書こうと思ったんだけど、
予定を変更して先に書きたくなったことが。
バベルの塔または火星での生活
オリジナル・ラヴが縁でかれこれ10年ぐらいのお知り合いの方が書かれているのだが、
このようなブログをやられているとは知らなかった・・・(すみません)。
で、その中にアルバム『東京 飛行』への言及があったのだが、筆者さんおよび、その記事についたコメントから、
このアルバムが意外に不評だということに驚いてしまった。
別にそれに対して反論をしようとは思っていない。純粋に「驚いた」だけ。

なぜなら俺はこのアルバムは非常に気に入ってるから。
1曲目の「ジェンダー」のストーンズっぽい音を聴いただけで
感覚的に「良い!」と思ってしまい、もうそのままお気に入りって訳だ。

さらに驚いたのは、皆さん結構歌詞とかもじっくり読んでいるんだなと。
俺は歌詞についてはどうでも良くて、何を言ってるのか、上っ面だけわかればいいんだよね。
たまには考えることもあるけど。俺にとってその音楽が好きか嫌いかは体で感じればいいと思っている。
だから歌詞によって良いとか悪いとかは思ったことがない。
だけどみんな真剣にオリジナル・ラヴを聴いてるんだねぇ。
それが故に田島貴男に完璧を求めてしまっているようにも思えたけど。
田島だって、調子良いときもあれば悪いときもあるし、
傑作も作れば駄作(は無いと思っているが)も作るだろう。

でも皆さんそれぞれに「愛」があるなとも思った。
俺はあまり考えすぎちゃうと、嫌になってファンをやめてしまうかもしれないから
作風が好きになれないときはスルーしている。
多分いまここで初めて活字にするけど、俺は『街男街女』は好きじゃないし、
『キングスロード』は無かったことにしたい。
理由?昭和歌謡とカバー・アルバムなんてオリジナル・ラヴには必要ないでしょう。
というか、俺には必要ないってことか。

で、こんなこと書いて気がついたけど、
俺が書くCDレビューって結局そういう観点で好き嫌いを言ってるから
いつも中途半端なことしか書いてないんだろうなw

コメント

  1. [雑感]『東京飛行』にアンチはそんなに多くない

    旧知の縁があるhiroumiさんが、拙ブログについて取り上げてくれた。(サイト移転に気づいたのはこちらも最近なので、お互い様なのです) その中にアルバム『東京 飛行』への言及があっ