レッド・ツェッペリンの再来のようなバンド、グレタ・ヴァン・フリート

Greta Van Fleet / From The Fires

Greta Van Fleet / From The Fires

1曲目の出だしを聴いて思わず笑ってしまった。レッド・ツェッペリンかと思うようなヴォーカルと楽曲、しかし彼らはツェッペリンじゃない。グレタ・ヴァン・フリートってバンドだ。

グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)は2012年に結成されて、2017年にレコードデビュー。メンバーは以下。

ジョシュ・キスカ(Josh Kiszka):ヴォーカル
ジェイク・キスカ(Jake Kiszka):ギター
サム・キスカ(Sam Kiszka):ベース
ダニー・ワグナー(Danny Wagner):ドラム

メンバーの3人は兄弟でジョシュとジェイクは双子だそうだ。そして彼らの平均年齢は20歳というから驚く。写真を見ると確かに子供っぽさがまだ残っている

マイクを持っているのがジョシュ・キスカだと思うが、彼のヴォーカルはロバート・プラントのようで、まるで中期以降のツェッペリンのようだ。ロバート・プラント自身もフェイバリット・バンドだとインタビューで言ってるらしい。「まるで『レッド・ツェッペリン・I』だ」と。ヴォーカルの伸びが高音が本当にロバート・プラントみたいで、ジョシュ本人もかなり意識しているようだ。

写真のCDは8曲入りだが、これはEPだそうだ。俺もついさっきまでアルバムだと思っていて、それなのにトータルで32分とか潔いななんて思っていたんだけどね。彼らのこの前にも1枚EPを出していて、そのEPの曲が4曲ともこのCDにも含まれているので、とりあえずこのCDがあれば事足りるので是非聴いてみてもらいたいね。

あと、最近新曲をリリースしていて、俺はこれを聴いてCD購入を決めたんだよね。ちなみにCDは2017年11月のリリース。

 

ジミー・ペイジはこのバンドをどう思っているんだろうね。何せかつて80年代の終わりにキングダム・カムというバンドが出てきた時には、あまりにもツェッペリンの影響下にある音楽に思い切りケチつけていたからね。「キングダム・クローン」とか言っていたし。

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