メタル・マシン・ミュージックがリマスターだと!

Lou Reed Official より

これは一大事!
ルー・リードの悪名高き裏名盤 “Metal Machine Music”が、なんとリマスターされてリリースされるそうだ!
メタル・マシン・ミュージック(以下カタカナ表記で)といえば、アナログLP2枚組で1975年にリリースされ、
全4曲、どれもが16分1秒で終わるというものでそのすべてが「ノイズ」という問題作。
このアルバムは本当に聴く人を選ぶので、好きな人は好きだし、
ノイズミュージックが苦手な人は完全に拒絶しているよね。ルー・リードのファンでも。
そんなノイズ・ミュージックをリマスターって、従来のCDと聴いて違いが分かるのだろうかと思ったのだが、
今回のリリースはアナログとDVDオーディオ、そしてBlue-Ray だそうだ。

まずアナログ。
ルー・リードのオフィシャルサイトには “180 gram and double gatefold vinyl” と書いてある。
重量盤ってことになるのだろうか?もちろん2枚組。
さらには “This LP contains a stereo reproduction of the original quadrophonic master” と書いてあって、
quadrophonic master がどんなものなのか分からないけど
現行のCDとはかなり聴こえ方が違うのではと期待できる。

DVDとBlue-rayでは、アナログにも書かれていた
quadrophonic master と、4チャンネルバージョンが含まれているようだ。
これらが今、ルー・リードのオフィシャルサイトでオーダーを受け付けている。
俺はアナログとDVDオーディオのセットを購入しようと思っている。
だって合わせて39ドルだぜ!
それに、俺はメタル・マシン・ミュージックが大好き。
今もCD持っているけど、ぜひぜひリマスターされた音源を聴きたいし、
アナログ盤も手元に持っておきたい。

しかしクレジットカードは一度使えなくなってから作ってないから
持ってないんで、今からPaypalで支払えるように準備しておかないと。
絶対にルーのオフィシャルから注文する。
いずれ日本にも流れてくるだろうけど、高いだろうしね。
とりあえずここ(オフィシャル)を見とけって!

コメント

  1. Kiku^o^Sakamaki より:


    ルー・リードは15年前くらいの来日も見に来ましたが、この作品は知りませんでした。Napsterで聴きました。これは凄いですね。あの当時、もっと若い頃に聴いていたかったです。
    少しボリュームを絞り気味に聴くと、イーノの『Music for Airports』のような感じに聴こえました。前にhiroumiさんが紹介していたせいかな? 気持ちいいですね。

  2. LA MOSCA より:


    コレがリマスターってこと自体が冗談みたいな気がして笑いました。
    俺はコレ、アナログでしか持ってなくて、あまり聴きかえしもしないけど・・・。
    でも嫌いじゃないです。
    hiroumiさんはSONIC YOUTHとかも好きなんですよね。
    じゃ、コレもありですね。
    俺も以前、コレについて記事書いてるんで暇があったらどーぞ。
    http://www.tokyo-ongaku.com/index.php?e=580#more

  3. LA MOSCA より:


    すいません!
    URL貼り間違えてました。
    正しくはコチラ
    http://lamosca.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-7772.html

  4. hiroumi より:


    Kiku^o^Sakamakiさん
    機会があればぜひ聴いてみるといいと思います。
    ノイズといって受け付けない人にはダメな作品ですが、
    聴けば聴くほど気持ちよくなりますよw
    LA MOSCAさん
    アナログを持っているってだけでも凄いですよw
    で、自分が持っているルー・リードの唯一のCDだったりします。
    ほんと、リマスターってどう変わるのか。

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