ヒックスヴィルのライヴと15年ぶりの新譜

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ヒックスヴィルのライヴに行ってきました。
今回は「新作リリースツアー」ということなのです、そうです、アルバムが出るのです。15年ぶりです。俺にとってはついにリアルタイムのアルバムが出るのです。なんということでしょう!

もともと俺はオリジナル・ラヴでサポート参加している木暮晋也がきっかけでヒックスヴィルのライヴにも出かけるようになった。まだ6年かそこらですよ。彼らは90年代にデビューして、アルバムを3枚リリースしているが今はすべて廃盤。メンバーも皆「ブックオフで探してください」と前々から言っていたんだけど、じゃあ新しいアルバムは?とずっと思ってたので、ついにこの時が来たという感じです。

ヒックスヴィル / Welcome Back
ヒックスヴィル / Welcome Back

01.レトロピカーナ
02.FLY AWAY
03.今年のクリスマスソング
04.ビデオテープ
05.LOVESONG
06.帰ろう
07.Listen
08.くちづけキボンヌ
09.サンセット サンライズ
10.皆既月蝕

これが15年ぶりに出るアルバム”Welcome Back”。
全曲木暮晋也による曲で、アイドルグループのでんぱ組Inc.に提供している「くちづけキボンヌ」(詞はかせきさいだぁ)のカバーが前々から気になっていた。本家のアイドル版は聴いたことがないが、かせきさいだぁと木暮晋也のユニット、トーテムロックのライヴではすでに聴いていたので、てっきり木暮さんがヴォーカルをとっているのかと期待していたけど、真城さんだった。

それは置いといて、本日観てきたライヴのセットリストはこんな感じ。
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今回はベースとドラムのサポートが入った5人編成で、非常にタイトな演奏が聴けた。そして何よりもヒックスヴィルの3人(真城めぐみ、中森泰弘、木暮晋也)からは、アルバムを15年ぶりに出すという喜びが溢れていて、それがパフォーマンスにもろに表れていたように思えた。今まで見た彼らのライヴでは間違いなく最高のものだった。やっぱりアルバムという形になって出るとなるとモチベーションも違うのかなぁ?違うと思うな。聴く側の俺たちだってアルバムとかシングルとかがないまま「新曲です」みたいに言われてもなかなか残らないしね。今日のセットリストを見ると半分はこのアルバムに入っている「新曲」なのに、ライヴでの新曲にありがちなちょっとした戸惑いみたいなものが見ている側に無かったように見えたからね。やはりみんな新譜が出るってことが嬉しいんだろうなと。

ところで、セットリストにある「グローリア」って過去のアルバムにも入っていないんだけど、この曲はなんだろう?「ほうろう」は小坂忠の曲のカバーだって言ってたかな。カバーといえば、アルバムには先述した「くちづけキボンヌ」の他に「Listen」というのが入っているのだが、作詞者を見ると「高橋よしこ」って書いてあって、これは誰だろう、これもアイドルなのかなと調べてみたけどすぐには出て来なくて、調べた結果がSILVAが90年代に高橋よしこ名義で出したミニアルバムに入っている曲だった。この2曲のカバーはどちらも真城さんの素晴らしいヴォーカルで生まれ変わってますよ。

あと、中森さんのことにも触れておきたい。MCでTwitterのフォロワーが真城、木暮の2人と比べると少ないと言われていて、そういえばヒックスヴィルを聴くきっかけも真城、木暮からはいってくる場合が多いと言われていたけど、中森さんのいぶし銀のような存在感はこのバンドには不可欠なんだよなってライヴを観るたびに思うのですよ。ラストの「バイバイブルース」のギターソロなんて最高だったし。もし次のアルバムを作るときは中森さん作の曲も聴きたいものです。

そして、来年の3/29には今回と同じ代々木ザーザーズーでのワンマンライヴが決定しているそうだ。観に行くよ。

コメント

  1. GAOHEWGII より:


    hiroumi様

    このニューアルバム楽しみにしているんですよね。
    テンションのあがるレポートありがとうございます。

    いつの間にかセッションプレイヤー集団の肩書になってしまった
    ヒックスヴィル。この機会にグループとして活発に動いてほしいものです。

  2. hiroumi より:


    GAOHEWGIIさん
    ヒックスヴィルも聴くんですね!
    そうなんですよね、メンバーの皆さんはいろんなところで見かけますが、
    こうやってアルバムが出たことでまたグループとしての活動が増えるのを楽しみにしています。