今さら気が付いたトム・トム・クラブにエイドリアン・ブリュー

Tom Tom Club
Tom Tom Club

今日何気なく、トム・トム・クラブのアルバムを聴いていた。トム・トム・クラブとはトーキング・ヘッズのリズム隊であるクリス・フランツとティナ・ウェイマスの夫妻が、トーキング・ヘッズの活動の合間に作ったグループで、このデビュー・アルバム”Tom Tom Club”からは「おしゃべり魔女(Wordy Rappinghood)」と「悪魔のラヴ・ソング(Genius Of Love)」の2曲がヒットしたから、俺と同年代で洋楽を聴いていた人なら分かるだろうし、1回り下の世代だって後者はマライア・キャリーの”Fantacy”という曲にサンプリングされているから断片的には知っていると言ってもいいかな。

で、そのトム・トム・クラブのアルバムに収録されている1曲”L’Elephant”で、タイトルのごとく象を思わせるギターが唸っていて、あれ、このギターもしかしてエイドリアン・ブリューじゃね?と今さらながらに思ったのですよ。

これが”L’Elephant”

そしてこのトム・トム・クラブよりも1年ほど早くリリースされたキング・クリムゾンの『ディシプリン』から”Elephant Talk”

うん、間違いない。で、まあ実はこの2曲を並べる以前にCDのジャケットをよーく見たら、裏ジャケにADRIAN BREWと書いてあるじゃないですかw
Tom Tom Club

確か以前にも同じようなことを思ったことがあるんだけど、今までこうやって並べてみたことがなかったので良い機会と思って書いただけで、特にこれ以上意味は無いのですけけどね。だけどオチがあったほうがいいと思うので、おまけでエイドリアン・ブリューがかつて日本の企業のCMに出ていたのでそれを貼っておきます。

コメント

  1. GAOHEWGII より:


    hiroumi様 こんばんは

    エイドリアン・ブリュー、色々やっているんですね。
    この使い方は効果的だなぁ。

    そして
    こんなCMがあったとは知りませんでした。
    面白いですね!

  2. hiroumi より:


    GAOHEWGIIさん

    エイドリアン・ブリューはザッパ・バンドからキング・クリムゾン、トーキング・ヘッズと、歴史に残るところにばかりいますねw

    CMは90年前後だったでしょうか、その続編もありました。

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