ビル・ブラッフォードがライヴ活動を引退

ビル・ブラッフォード
CDジャーナルの記事
ビル・ブラッフォード、ライヴ活動からの引退を宣言!」
ああ、なんて残念な話だ。ビル・ブラッフォードがライヴ活動からの引退を自身のホームページで発表した。

70年代にイエス、キング・クリムゾン、ジェネシス、U.K.と、プログレ史に残るバンドに在籍し、その後もブラッフォード、アースワークスという自身のバンドで活動。他にもナショナル・ヘルスやパトリック・モラーツとのコラボ、渡辺香津美のアルバムでも叩いていたっけ。90年代に、渋谷のクアトロでアースワークスのライヴを2日続けて見て、8人イエスやABWH、90年代クリムゾンのライヴも見てきて、すっかり彼のファンになっていたけど、ここ10年はまったくチェックしていなかっただけに、久々に見たニュースが引退で驚いた。

でも40年近くも第一線でやってきたし、高齢となった今はもうゆっくりしてもいいと思う。レコーディングの活動は続けるというから寂しくはないな。プログレ好きだった20代に、イエスとクリムゾンのメンバーとして叩いている姿を見ることができたから満足しているよ

それにしても、昨日の夜は偶然にもブラッフォードの『ワン・オブ・ア・カインド』を聴きたいと思っていたんだよね。
Bruford / One of a Kind
Bruford / One Of a Kind
どうやら近々、ビルの自身のバンドの活動をコンパイルしたベスト盤が2つほどリリースされるらしい。
Bill Bruford / The Best of Winterfold
Bill Bruford / The Best of Winterfold
Bill Bruford’s Earthworks / The Best of Summerfold
Bill Bruford / The Best of Summerfold
“Winterfold” の方は、ビル自身のバンド「ブラッフォード」とパトリック・モラーツとのコラボのアルバムから集めた内容で、”Summerfold” は、80年代から始めたジャズバンド「アースワークス」のベスト的な内容。アースワークスは前期はビルがシモンズのエレクトリック・ドラムを駆使したもので、後期はアコースティックなドラムを主体としていた・・・と思う。途中から追わなくなってしまったので、最近のアルバムでオーケストラとやってたなってぐらいしか覚えてないんだよね・・・。

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