ノイズだらけ

Thrston Moore / Sensitive Lethal

先日、ソニック・ユースのサーストン・ムーアのソロ・アルバム “Sensitive/Lethal”を購入した。収録されている全3曲はまさに「ノイズ」そのもの。めくるめくノイズの洪水がこれまた気持ち良いものです。まるでサーストンによる『メタル・マシン・ミュージック』といった趣でしょうか。

mixiの「レビュー」にて、『メタル・マシン・ミュージック』に星5個をつけて評価しているのですが、ある日見てみたら、他の人が「こんなのに星5個をつける人は信用できません」と書いているのを読んだ。あー、そうですか、いいですよ別に信用なんかしてもらわなくても、と日記に書いたことがあるが、今でも同じように思っている。

そういう人はきっと「ノイズ」と言われただけで嫌悪を示し、やれメロディがないとかこんなの音楽じゃないと言い出すのだろう。別にそういう人の言い分を否定するつもりはないが、賛同もしない。

このサーストン・ムーアのアルバムの1曲目(3曲とも”Sensitive/Lethal”というタイトル)は、しっかりとしたリズムとメロディがあって、その上にノイズが被さっているから、意外とあっさりと聴けてしまう。

でもそんなこと説明したって無理だと思ってる奴には無理だろうからね。俺にしてみれば、J-Popのほとんどの曲のほうが鬱陶しくてノイズに思えるよ。

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