オリジナル・ラブを聴いて来年で20年!(最終回)

Original Love albums

『東京 飛行』までのオリジナル・ラブは年に1枚のペースでアルバムをリリースしていた。
しかし2年、3年、、、、と時が経ち、5年間はまったくアルバムのリリースが無くなってしまった。
その間にもライヴは行い新曲も披露してはいたが、いい加減アルバムを出してくれって気持ちだった。

そんな5年ぶりにリリースされた『白熱』は本当に素晴らしい作品だ。
ライヴで培ってきた新曲たちがここまで高い完成度で登場するとは思いもしなかった。
なぜならライヴで聴いていたときの新曲たちは、
俺にはどれもがいまひとつで決定打が無いと感じていたから。

『白熱』のツアー、そして「ひとりソウルショウ」と精力的に活動する田島。
公演数も増やしてそれまでの5年間が嘘のような充実振り。
そして今回の「Overblow Tour」の素晴らしさも。
俺がオリジナル・ラブを聴いてきて来年で20年になるわけだけど、
本当に素晴らしいアーチストを知ることができて良かったと思う。
もし、田島貴男の音楽に出会っていなかったら、この20年俺は何を聴いていたのやらと思う。

今後期待したいのはやはりアレだ。
『風の歌を聴け』が2014年でリリース20周年になるから、そのときには全曲披露をしてほしい。
やはりこのアルバムはとことん思い入れが深いし、代表作だからそれぐらいやってもいいと思う。

さて、俺がオリジナル・ラブを支持する理由を最後に3つ挙げておく。

1.田島貴男の音楽的探究心の深さ
この前のツアーでも戦前ブルースを取り入れてみたり、俺の苦手な(笑)昭和歌謡をやったり、
他にもテクノや民俗音楽など、田島が気になったものはとことん取り入れるその姿勢。
それで賛否は出るけれど、時が経てばそれもちゃんとオリジナル・ラブの音楽として消化されている。
もし田島がそういう探究心を無くして、小手先だけのテクニックで音楽を作りはじめたら、
俺はきっと支持しないと思う。いや、どうだろうなw

2.プロデュース by Takao Tajima なところ
オリジナル・ラブがオリジナル・ラブたる所以はココですよw
田島がプロデュースしているところ。きっと外部のプロデューサーをつければ、
もっとキャッチーな、ヒット曲ももうちょっと出せたかもしれない。
だけどそれをしなかった田島のストイックさ!それゆえに何でも取り入れちゃうという。
ほとんど1と2って同じような理由だけどね。
それだけ自分の音楽にポリシーを持っているということなんだろうなって思うのです。

3.言うまでもなく「声」
もう当たり前でしょ!田島の声に惹かれたんだからさ。
これ以上言うことは無い。

この先も俺はオリジナル・ラブを聴き続けるよ!間違いなく。
聴き始めて30年って時にまた何か書けることを祈って・・・。

※追記:オリジナル・ラブを好きになったのは「オリジナル・ラブ」って名前と、それを発してみた時の響きがカッコいいと思ったってのもあった。4つじゃないか・・・。

コメント

  1. miyuki hasegawa より:

    『白熱』リリースまでの5年弱の期間、ほんと長かったです。ライブでちょこちょこ小出しにして、何故早く発売しないのか?と思っていたら、納得してしまう理由があったんですね。ひとりで全て創っていたとは。手間をかけた孤独な作業だったのでは?と想像してます。そんな『 白熱』となる曲達ですが、私もライブで聴いたときは、ピンときませんでした。聴いた曲が『白熱』のどの曲なのか?分からない有り様です。でも「セックスと自由」だけは、すぐ分かりました。タイトルが変わりましたね。大好きです。他の曲も良いなと素直に思います。田島さんの年齢になって曲折ありながら、良質のアルバムをよく届けてくれたと思っています。聴いてきた音楽は勿論違いますが、同年代で同じ時間を生きて来た。と言う共有感があるんです。勝手ながら。
    私にとってOLを聴き続けている理由は、その変です。あとはやはり声、歌声です。年齢と共にどんどん味のあるヴォーカルになっていると思っています。30周年楽しみですね。
    あっ『風の歌を聴け』の全曲披露ってどういうことですか?続きがあるのですか?

  2. hiroumi より:

    miyuki hasegawaさん
    そういえば本分には書きませんでしたが、俺は田島と同じ時代を生きてきて
    良かったと思います。リアルタイムでここまで体験できたのはやはり大きいですよね。

    全曲披露って、タダ単にアルバムの曲全部やってくれないかなって願望ですw
    海外では何年か前からそういうのが多いですよ。