集団の声色が好きになれないのです

 

なんか偏りがある気もするけど、なかなか面白い分析だな。

100人のアメリカ人音大生が分析した日本の音楽www | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
オドネル・ケビン @Dogentricks 100人のアメリカ人音大生が分析した日本の音楽! Twitter / Dogentricks: 100人のアメリカ人音大生が分析した日本の音楽! http: ...100人のアメリカ人音大生が分析...

アメリカ人からはソロの方がいい評価を得られるみたいで、グループ、しかも集団になると
かなり酷い言われような感じ。まあ俺もそこに挙がっている団体のグループは嫌いだから分からなくもないし、それを「集団ヒステリー」と表現するのも笑ってしまうし、個人的にはここがいちばん共感する。

いや、それらのグループが嫌いだから共感するというのではなく、えーっと、じゃあ何が嫌いなのかというと、複数人いるグループであるのなら、それぞれヴォーカルに「パート」があって欲しいのですよ。テナーだのソプラノだの、そんな感じの。

スティーヴィー・ワンダーが日本の某番組出た時に、その番組の看板でもあるアイドルグループに「で、君たちはそれぞれどのパートを受け持ってるの?」みたいなことを聞いたそうだけど、まさにそういうこと。

でも上のリンク先の図に入っている「集団ヒステリー」の人たちって違うでしょ。ただみんなで声を合わせて歌ってるだけ。それが俺には気持ち悪いのです。

例をあげると、例えば野球でもサッカーでも、スタンドからの応援って、様々な人がいるはずなのに、彼らが集まって発せられる声色って同じじゃないですか。それと同じでアイドルグループも、集団になれば発せられる声色は同じ。人が入れ替わろうが関係ないし、ヴォーカルに個性なんて必要ない。

音楽として聴くところなんて無いと思っているし、ましてや人物に興味もないのでどうでもいいと思っているのが本音であるわけです。

それにしても「集団ヒステリー」とは、よく言ったものだ。