しまったよ・・・出遅れた。プリンスの『1999』のデラックス・エディション、注文していたつもりだったのに注文されてなかった。恐らく確定ボタンを押さなかったんだろうけど。一昨日までもうすぐ手元に来ると思っていただけにショックがでかい。
そんなわけで、Spotifyで聴いていまはしのいでいるという状態である。
プリンスが1982年にリリースした『1999』、このたびリマスターされて通常の1枚物のCD、2枚組のCD、そして5枚組CD+DVDというボックス、さらにはこれらのアナログ盤が出たわけですよ。
2枚組のCDには通常のアルバムと、シングル+B面曲集が、ボックスでは先の2枚に加えて未発表曲を2枚のCDと「1999ツアー」のライヴ盤1枚、DVDはライヴ映像という内容だ。
とりあえず俺の手元にはまだモノがないので、Spotifyで聴いたアルバムのリマスターだけでも言及しておきたい。ボックスは高くて手が出ないって人は、このリマスターだけでも聴いた方がいい。これを聴いちゃうと、今までのCDの音がいかにしょぼかったかが分かる。曲によってはスカスカに思えたものも厚みのあるファンク・チューンだってのが再確認できるし、全体的に低音が増して新しいアルバムを聴いているかのようだ。
ディスク3と4の未発表曲がものすごく楽しみなんだけど、これはちゃんとボックスが届いてから堪能しようと思っている。それまではリマスターされたアルバムを聴きまくるわ。
しかしこんなに音が変わったのを聴いちゃうと、他のワーナー時代のアルバムもリマスターしてほしいよなぁ、『愛のペガサス』とかすげえ期待しちゃう。
余談だけど、当時のプリンスのバンドにいたデズ・ディッカーソンのインタビューがあったのでリンクを貼っておく。『1999』の頃のプリンスがどんな感じだったのかが分かって興味深いと思う。