CD1枚3,850円だってよ!

CD

世の中物価高でいろんなものが値上がりしてるじゃないですか。それは音楽も例外ではないようだというのをCDで実感したよ。

最近はいろいろなアルバムがアナログでもリリースされるけど、アナログリアルタイムの頃は日本盤だってせいぜい2,800円だったのが、今では4,000円は超えてますよね。中には3,000円台のもあるけど。

俺はこれはレコードなんて何十年ぶりに生産しているから、プレスするところや設備投資のせいもあってそういう値段なんだろうなんて勝手に思ってました。それがホントか、実際はどうなのかってことはどうでもよくて、俺が「そう思っていた」ってだけ。要はアナログ特有の理由なんだろうと。

ところが、先日あるCD(日本人アーチスト)を予約するかと思って、販売ページを見たら「3,850円」と書かれているじゃないか。いやいや、俺は1枚モノの通常盤で良くて、変な特典付きとかじゃないから・・と思いながらよく見てみたら、1枚モノの通常盤が「3,850円」なんですよ。

3,850円、もはや2枚組の値段じゃん。いつからこんな上がったの?もしかして俺が買おうとしているアルバムだけ?そう思って調べてみたら、他にも同様の値段の新譜が散見された。

高くね?税込み価格だろうけど、税抜きにしても3,500円。CDが世の中に出てきたころの価格みたいじゃねえか。フィジカルがそんなに売れないから値段上げてきた?

いやー、なんか買う気を失くしてしまって、結局注文してませんわ。もうサブスクで聴けばいいかって。もちろん、こういう考え方がCDの単価まで上げていく要因のひとつであることはわかるけどね。だって、買ったってPCにインポートしたらあとは棚に置かれておしまいなのよ。以前ほど夢中になっているわけでもないから、簡単に諦めをつけてしまいました。

来年あたり1枚モノで4,000円超えるんじゃね?と思いましたね。