『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』ディスク4

The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”のスーパー・デラックス・エディションのディスク4です、これで最後にします。もうビートルズは飽きたと思っているかもしれませんしね。

01. Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band
02. With A Little Help From My Friends
03. Lucy In The Sky With Diamonds
04. Getting Better
05. Fixing A Hole
06. She’s Leaving Home
07. Being For The Benefit Of Mr Kite!
08. Within You Without You
09. When I’m Sixty Four
10. Lovely Rita
11. Good Morning Good Morning
12. Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13. A Day In The Life
14 Strawberry Fields Forever
15 Penny Lane
16 A Day In The Live – First Mono Mix
17 Lucy In The Sky With Diamonds – Original Mono Mix
18 She’s Leaving Home – First Mono Mix
19 Penny Lane – Capitol Records Mono Mix

ディスク4はアルバムのモノラル・ミックスで、俺は2009年のMono Boxで散々聴いているのであまりありがたみがない。一応ボーナストラックで”Strawberry Fields” や “Penny Lane” なんかのモノ・ミックスも入っているけどね。

でもこれまでモノラルを聴いたことが無い人にとっては嬉しいだろうね。ビートルズはステレオとモノラルでは微妙にミックスやテイクが違っていたりするからね。このアルバムでいうなら”Sgt. Pepper’ Lonely~”のリプリーズはそのテイク違いが分かりやすいよね。最初のギターのずっこけ具合(?)とか、歓声の入るタイミングとかがかなり違うし。

あと、”Lucy Sky With Diamonds”もステレオとモノラルを聴き比べてみて欲しいです。最後に”Lucy Sky With Diamonds”とサビの部分を繰り返してフェイドアウトしていくけど、モノラルの方が1回多く聴こえるから。演奏時間が同じなのに1回多いということは、実はモノラルはピッチが若干速いってことなんだよね。普通に聴いていたら分からないけど。

過去にオリジナルのモノラル盤とステレオ盤のアナログ起こしのブートレグを聴いて、その時に違いを書いた記事があるんだけどほとんど役に立たない内容だってことを久々に見て思い出したよ。

https://www.tokyo-ongaku.com/?p=188

リリースされてから結構経ったけど、これで4枚のディスクについては終わります。ディスク5と6は映像なので省略します。「メイキング・オブ・サージェント・ペパー」は日本語の字幕がないから詳細は分かりませんが、でもきっとこれまでにいろんなところで読んだ内容なんかをしゃべっているんだなって感じを受けます。あとは昔WOWOWで見た記憶ぐらいかな。

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