レココレのジミヘン特集は期待はずれだけど、増刊は素晴らしい

レココレ
ハタチの頃から毎月欠かさず買っていた「レコード・コレクターズ」。
2年前にも「飽きてきた」と書いたことがあったが、
それでも特集によっては時々買っている。
今回もジミ・ヘンドリックスのCDをついに買ったことから、
ジミヘン特集を謳った4月号を買った。
しかし・・・内容としては期待はずれもいいところだった。
何で“Valleys Of Neptune”だけしかフィーチャーしない?
既存のオリジナル・アルバムについての言及は1ページにも
満たないってどういうこと?昔の特集でも見とけってか。
もちろん目玉としては”Valleys…” だけどさ、
ちょっと不親切すぎるのではないだろうか?
あまりにも物足りない。これで「特集」とか言って欲しくないね。
日本盤CDのリリースに合わせるために大急ぎで作りました感が強い。


ところで、この1週間はとにかくジミヘンだけを聴きまくりました。
前回はまだ聴いていなかった”Electric Ladyland”も何度もリピート。
最初は散漫に聴こえたんだけど、聴くにつれてすごいアルバムだと
思うようになりました。
“Voodoo Chile”でのジミのギターとスティーヴ・ウィンウッドの
キーボードのかけあいがすごく良い。
まだ”Valleys Of Neptune”は聴いていません。
オリジナル・アルバムを十分堪能してからにしようかと。
まあ明日ぐらいには聴くと思いますがw
話は変わり、増刊号として出た「ボブ・ディラン・ディスク・ガイド」。
これはいいね!2000年代のアルバムは特集されていなかったし、
アルバムガイドからオリジナル・アルバム、編集盤、ブートレグ・シリーズ、
参加しているレコードなどを網羅していて大変便利。
昔のレココレはこれぐらい満足できる特集をやっていたのになぁ。

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