それこそまさに『勝手にしやがれ』

シド・ヴィシャス

いやぁ、良いよねぇ。シド・ヴィシャスの歌う「マイ・ウェイ」。20年ぶりに聴いた!
“Never Mind The Bollocks!(勝手にしやがれ)”は頻繁に聴いてきたけど、
「マイ・ウェイ」が入っているレコードは持っていない、という単純な理由からなんだけどね。

SEX PISTOLS / Flogging a Dead Horse
SEX PISTOLS / Flogging a Dead Horse
今では様々なベスト盤が出ているけど、俺はこの”Flogging a Dead Horse”が好き。
前述の「マイ・ウェイ」も入っているし、シングルのA面B面を順番に収録しているところもいい。
「アイ・ワナ・ビー・ミー」や「ノー・ファン」はいつ聴いても燃える。

ところで、40歳も超えるとパンクは軽視されやすい。
歳をとったらもっと落ち着いたものとかを聴かなきゃいけないと考える人が多いような気がする。。
落ち着いたものというのは語弊があるが、「音楽通」であることが当たり前のように考えてしまいがち。

2007年にレコード・コレクターズ誌で行った「70年代ベストアルバム」では、
ピストルズの『勝手にしやがれ』が1位となった。
この結果について某SNS(みくしってやつ)では当時
「パンクなんて流行り病みたいのが1位とは納得いかない」と言ってる方もおられたのですが、
当時レココレのコミュニティにいた俺はそんなことないとかるーく反論しておきました。

私はピストルズ『勝手にしやがれ』の1位は納得です。
たとえパンクが流行り病だとしても、
音楽的にはホントに大したことはないですけど、
60年代後半から70年代半ばまでのロックの流れを
一旦リセットしてしまったんですから。
音楽だけでなく若者の文化まで変えてしまったと言う点では
後世に最も影響を与えていると思ってます。

でもパンクをくだらないものと思っている人や、嫌いな人には
こんなこと言っても納得してもらえるとは思えないけどね。
だけどね、例えばブライアン・ウィルソンが新譜をだしたら、
40以上のオールド・ロック・ファンは全員それを絶賛しなきゃいけないのかって。
某SNSのレココレのコミュニティを見てそう思っていたものだよ。
しょうがねえだろ、若いときにパンク聴いちまったんだから。

コメント

  1. LA MOSCA より:


    ありましたねぇ、レココレの件。
    俺も当然、納得ですけどね、1位。
    以前、友人のPクンが言い放った名言。
    「ロックの歴史に、縦に線を引いたのは未だにピストルズだけだよ」
    俺もそう思います。
    登場から30年以上経っても、パンク以前、パンク以降という考え方は完全に定着してますよね。

  2. hiroumi より:


    LA MOSCAさん
    そうなんですよ「パンク以前、以後」って言い方は
    「ビートルズ以前、以後」以来ですし、
    パンクの好き嫌いは別としてもこの事実は受け入れないとですよね。