レッド・ツェッペリン “The Complete BBC Sessions”

Led Zeppelin / The Complete BBC Sessions
Led Zeppelin / The Complete BBC Sessions

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レッド・ツェッペリンのBBCセッションがリイシューされた。本作は1997年に2枚組CDにてリリースされているが、今回は”The Complete BBC Sessions”と謳い3枚組となっている。ツェッペリンは自分たちのアルバムのプロモーションを、BBCの番組に出ることによって行っており、ブックレットによると合計6回のセッションを行っている。スタジオライヴ的なのもあれば、観客を前にしたライヴもある。彼らはアルバムのたびにシングルを切るということがあまり無かったので、こうしたセッションが行われたのであろう。

Disc1
01. You Shook Me
02. I Can’t Quit You Baby
03. Communication Breakdown
04. Dazed And Confused
05. The Girl I Love She Got Long Black Wavy Hair
06. What Is And What Should Never Be
07. Communication Breakdown
08. Travelling Riverside Blues
09. Whole Lotta Love
10. Somethin’ Else
11. Communication Breakdown
12. I Can’t Quit You Baby
13. You Shook Me
14. How Many More Times

Disc2
01. Immigrant Song
02. Heartbreaker
03. Since I’ve Been Loving You
04. Black Dog
05. Dazed And Confused
06. Stairway To Heaven
07. Going To California
08. That’s The Way
09. Whole Lotta Love
10. Thank You

Disc3
01. Communication Breakdown
02. What Is And What Should Never Be
03. Dazed And Confused
04. White Summer
05. What Is And What Should Never Be
06. Communication Breakdown
07. I Can’t Quit You Baby
08. You Shook Me
09. Sunshine Woman

ディスク1と2の2枚組の時には、第2回目のセッションを除いてまんべんなく収録されていた。2回目のセッションが収録されていなかったのは、BBCにテープが残されていなかったかららしい。しかしブートレグでは存在していて、誰かが録音したものがもとになっているのだろうけど、今回のディスク3に収録されているラスト3曲がそれで、いかにもブート起こしの音質だ。ディスク1と2から漏れた曲がディスク3に集約されて「コンプリート」と銘打ってはいるけど、厳密に言うとそうではない。

例えばディスク2の”Whole Lotta Love”は13分45秒となっているが、実際は20分ぐらいあるのでロックンロール・メドレーがかなり削除されているようだし、今回初収録の第2回目のセッションにはもう1曲”What Is And What Should Never Be”が演奏されていたけど収録されていない(ブートを聴くと司会者の声と被っているからなのか、音質が悪すぎなのか、単純に収録時間の都合なのか)。細かいところを探れば他にもブートで聴ける音源との違いが出てくるかもしれないけど、大きなところではその2点がある。

欲を言えば、セッションの日付順に曲を並べ替えて欲しいと思ったが、まあそこは自分で並べればいいか。2枚組の時と音質が違うようだけど、確かに低音に違いがあるかな。久々に聴くBBC音源で、前はそれほど熱心に聴いてなかったので、面白く感じる。これでいよいよツェッペリンのリイシューも終わりなのだろうか、他にも発掘音源とかないのかね。