ニュース的にはもう1ヶ月以上も前に流れているんだけど、イギー・ポップの新しいアルバムはジャズ・アルバムなんだとさ。
エキサイトニュース
“イギー・ポップ、ジャズに転身か！？”
作品中ではイギーがなんとジャズ・スタンダード「枯葉」を披露しているそうだ
枯葉よ～♪ってイギーが歌うんだよ！？なかなか想像つかないよね。イギーというと、パンクのゴッドファーザーとか、1970年頃のストゥージスのライヴでは割れたガラスの上を転がって
血だらけになったりとか、とかく凶暴なイメージがあるからこのニュースを意外と思う人も多いだろうし、「イギーもついに日和ったか・・・」と嘆く人もいるかもしれない。
だけど、イギー・ポップという人は、低くて渋いヴォーカルもいけるんだよね。1999年の『アヴェニュー・B』というアルバムなんかその代表格だし、これまでにもアルバムには1曲ぐらいはそんな感じの曲が入っている。
「アヴェニューＢ」
さらにもっと前、1987年には坂本龍一の『NEO GEO』というアルバムの「リスキー」という曲でヴォーカルを披露しているし。
だからイギーの歌う「枯葉」とか、その他ジャズのスタンダードは十分合うと思っている。すごく楽しみだね。これが意を反してストゥージスみたいになってたら逆に笑っちゃうかも。ちなみに、新しいアルバムのタイトルは “Préliminaires” というらしい。
