メタリカの最初期のデモ音源

No Life Til Leather demo

メタリカの最も有名で最も古いデモ音源 “No Life ‘Til Leather“。1982年6月にリリースされたこの音源は今までに3回ほど、下記のように名を変えて非合法で再リリースされている。”Bay Area Thrashers”、”In the Beginning… Live”、”Puppet Masters”。オリジナルはカセットでリリースされたのだけど、きっとかなりのプレミアがついているのだろうな。

だけど、世界のどこかの「親切」な人がネットにアップしてくれるもんだから、聴くことができてしまうんだね。因みにここでギターを弾いているのはデイヴ・ムステインといって、このデモ音源の後にメタリカを解雇されて後にメガデスを結成している。メタリカファンには基本事項。

今みたいにネットなんて無かった時代はファンジン(ファンが作ったミニコミ誌)などでアンダーグラウンドのバンドの情報を得るような感じだったようだが、メタリカもまさにそんな熱心なファンがその凄さをアメリカだけでなくヨーロッパにまで広めていったんだそうだ。そういうカルチャーを体験したかったなぁと時々思う。

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