ノー・フューチャー!

別にパンクの話ではありません。

Billborad のシングルチャートを見た。最新のチャートではこんな感じ。

1. Usher Featuring Young Jeezy / Love In This Club
2. Chris Brown / With You
3. Flo Rida Featuring T-Pain / Low
4. Sara Bareilles / Love Song
5. Rihanna / Don’t Stop The Music
6. Jordin Sparks Duet With Chris Brown / No Air
7. Ray J & Yung Berg / Sexy Can I
8. Timbaland Featuring OneRepublic / Apologize
9. Webbie, Lil’ Phat & Lil’ Boosie / Independent
10. Lupe Fiasco Featuring Matthew Santos / Superstar

なんだかよく分からないけど、”Featuring”ってのが多くね?さらに11位から50位を見たら、やはり”Featuring” ってのが5,6曲はあった。Featuring ってのは「音楽においてはメインのミュージシャンのほかにゲスト参加する者」って時に使われてるよね。

アメリカでもそうだけど、日本でも俗にいう「R&B」系の歌手に多く見られるのは気のせいかい?なんかあまりにもそういうのが多くて、そういうのを「話題性」と言うのかもしれないけど、なんか単なる「抱き合わせ商法」のように思えちゃうんだよね。

まあどうぞご自由にって感じだけどね。結局、何が言いたいのかというと”Featuring” と書いて「フィーチャリング」と読むってこと。何故かこれを「フューチャリング」と読む人が多い。テレビでも「フューチャーする」とか言ってたし(爆笑問題の検索ちゃんにて)。ウィキペディアにも書いてあったよ。

日本では語感から「フューチャー」(future、未来)と混同されて「フューチャリング」と間違われることが非常に多い。特に2005年頃から一部のお笑い芸人達がさかんに使用し始めたが、やはり「フューチャー」と言うケースが多く、テロップを入れるテレビ局側も気付いていない事から、かなり幅広くこの誤用が浸透している。

別に一般の人が読み間違えるのはいいけど、メディアが間違えてる時点でノー・フューチャー(No Future)だよな・・・。

フィーチャリングだからね。