今日はオリジナル・ラヴのライヴに行って来ました。
早速セットリスト
01. 女を捜せ
02. ジェンダー
03. 大追跡(新曲)
04. ディランとブレンダ
05. 灼熱
06. Scandal
07. Two Vibrations
08. 小さなラヴバラード(新曲:タイトル自信なし)
09. ムーンストーン
10. 夜とアドリブ
11. 路上(新曲:タイトル自信なし)
12. 月に静かの海
13. ふられた気持ち
14. Hey Space Baby!
15. (新曲)
16. (新曲:「ヒット曲」と言ってたような)
17. 接吻
18. The Best Day of My Life
19. Let’s Go
20. The Rover
★アンコール
21. Volare
22. アダルト・オンリー
23. R&R
★アンコール2回目
24. 夜をぶっとばせ
結論から言ってしまうと、
俺は前回の”Hot Started” ツアーの方がいいな。
でも別に今回のライヴが悪い訳ではない。
前回は「初期に戻って」というコンセプトから
選曲に一本筋が通っているように感じたが、
今回は田島が日記で「カラフル」という言葉を使っていたけど、
俺にはカラフル過ぎると感じたんだよなぁ。
でも面白いライヴだったからOK!
まさかの久々の「女を捜せ」は嬉しいね。
続く「ジェンダー」と併せて聴くと、
9年前のビッグクランチツアーを彷彿とさせた。
だけど・・・続く新曲が・・・。
「大追跡」という曲、まだプロトタイプでしょ?
ちょっとまだ完成していないって感じで、
最初の2曲とも雰囲気が違ったからちょっとガッカリ。
「ディランとブレンダ」は板についてきた感じ。
「灼熱」は前回のツアーの再現と言ったところだけど、
やはり前回の方が新鮮味があった。
そして「Scandal」、俺これを聴くの初めてかもしれないが、
実際のところはどうなんだろう?過去10年でやっていたっけ?
「Two Vibrations」は『風の歌』にあった
黒さがちょっと足りない。田島の「カモンカモンカモン」が
やっと言えてるって感じでよろしくなかった。
「小さなラヴバラード」って言ってたと思うけど、
ここからはしばしスローコーナー(笑)
この曲は田島流ポップミュージックの典型的なもので、
良い曲だと思う。
「ムーンストーン」は最初の歌いだしでは
何の曲か分からなかった。そのままの流れで「夜とアドリブ」。
そしてその次の「路上」(俺には慕情とも聞こえた)という曲は
『踊る太陽』に入っていそうなタイプの曲。
あまりいただけない。
そんなことを思っていたら、「月に静かの海」の次に
『踊る太陽』の曲を2曲も続けた。
「ふられた気持ち」は思い切りアレンジを変えてしまって、
原曲とはまったく違っていた。ブルーズ色が強かったな。
「Hey Space Baby!」なんて曲はすっかり忘れていた(笑)。
続けて新曲2曲。後にやった「ヒット曲」というのは
すごくキャッチーでまさにヒット曲になりそうなタイプの曲。
これはすごく良かった。
そして「接吻」「The Best Day of My Life」「Let’s Go」と
名曲を連発。そういえば今回のライヴでは木暮晋也による
派手なギターソロがものすごく多かったなぁ。
そこが今までと違って新鮮だった。
ラストは「The Rover」。
前回はやってくれなかったけど、やはりこの曲は必須かね。
アンコールはいきなり来ましたよ「Volare」。
田島の声にぴったりの曲だと思った。
この曲を歌いきれるのは田島かSaigenjiしかいないでしょう。
なんてことを考えたときに、キリンはよくぞ田島を選んでくれたよ!
リリースしてくれねえかなぁ・・・。
「アダルト・オンリー」は個人的にすごく好きな曲だから
やってくれてありがとうと言いたいところ。
そして今回のショウのシメも「R&R」で。
さらに再度のアンコールで、
田島ひとりによる「夜をぶっとばせ」。
みんなで歌うにはもってこいの曲。ホント名曲だ。
これが今回のライヴ。
こうしてみるとネガティヴコメントが多いけど、
だけど十分満足できたライヴだったよ。
新曲はまだ反応を伺っているという状態に見えたから、
これらが完成すればまた印象も違うだろうね。
まだチケット買ってないけど、AXも行くと思う。