Ooops!の音楽ニュースより
“持田香織×田島貴男がユニット〈Caocao〉結成! 映画「おっぱいバレー」主題歌“個人授業”を、4月8日にリリース”
いや、この見出しを見たときはかなりビックリした。田島貴男(オリジナル・ラヴ)と持田香織(Every Little Thing)のユニットだよ?想像もしなかった組み合わせ。
Caocao(カオカオ)というユニットで、映画「おっぱいバレー」の主題歌としてフィンガー5の「個人授業」をカバーとか。長期的なユニットかと思ったけど、この映画のためだけの期間限定のようだ。それにしても、ニュース記事では
ユニット結成の経緯は、「おっぱいバレー」の監督である羽住英一郎監督より持田香織に、“個人授業”を歌って欲しいとの依頼があり、これを受け、持田香織が田島貴男に声をかけ、コラボレーションに至ったそう。
とあるけど、プロデューサーの画策ではなく、持田香織が田島に声をかけたというところに驚くね。何らかの形で一緒に仕事をしたいと思っていたようで、単発プロジェクトに映画主題歌というのはお互いを知るきっかけとしてもいいかも。そのうち田島プロデュースの持田香織のソロ曲とかアルバムに繋がるかもしれないし。
それにしても、田島はいつになったら新しいオリジナル・ラヴのアルバムを出してくれるのだろうか?もう2年以上経つじゃん!サイドプロジェクトも結構だけど、そろそろ新しい曲を聴かせてくれ。
田島貴男は自分の音楽を「ポップス」と形容することが多い。だけど70年代や80年代のパンク、ニューウェイヴからの影響や、他にもソウルやロックの要素もあって、そのへんのJ-Popとは比べ物にならないほどクオリティの高い楽曲を聴かせてくれるから、マスにはなかなか受け入れられない。
だから「接吻」や「プライマル」などの一発屋的な扱いを受けちゃうんだよね。そこが俺にとっては魅力的だし、日本のミュージシャンで最も信頼できるんだよなぁ。でもこの Caocao はどんな風になっているのか楽しみだ。
ジャケがダサいけど・・・。
Caocao / 個人授業