12月8日はトム・ジョビンを聴く日


Elis Regina , Antonio Calros Jobim / Elis & Tom

またやってきました、12月8日。世間ではきっと、、、いや、間違いなくジョン・レノンをフィーチャーするでしょう。だから俺は毎年、ジョンよりもアントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)の命日だと強調する。過去にも2度ほどそんなようなことを書いているしね。

パールハーバーもこの日です
はい、今年も来ました、12月8日という日が。俺も毎年書いているけど、アントニオ・カルロス・ジョビンとジョン・レノンの命日です。ついでに言うと、日本が1941年にハワイの真珠湾攻撃をしたのもこの日です。太平洋戦争の始まりですな。すでに7日の夜...
12月8日はジョンだけじゃなく、ジョビンも。
12月8日はジョン・レノンの命日で、昨日はいろんなブログやTwitterでもジョンのことが語られていた。だけど、ブラジル音楽、ボサノヴァ好きだったらアントニオ・カルロス・ジョビンを忘れてはいけない。

ビートルズやジョンの曲は街中でもよく聴こえてくるけど、ジョビンの曲だってみなさんきっと耳にしているに違いない。

ボサ・ノヴァの有名曲「イパネマの娘」だって「ヂサフィナード」だって「ワン・ノート・サンバ」だって、曲名こそしらなくても、BGMとして至るところで鳴っている。

ところで、ジョビンはいろいろな人とデュエットをしているけど、やはりその中でもエリス・レジーナと歌う「三月の水(Agua de Marco)」が最高峰だろうね。

写真のアルバム”Elis & Tom(旧邦題「バラに降る雨」)”の1曲目に入っていて、終始穏やかなデュエットが聴ける。曲の最後では楽しいレコーディングだったのか、エリスが歌いながら笑っている。

ボサノヴァの最高傑作のひとつだよね。