TLC / CrazySexyCool
01. Intro-Lude
02. Creep
03. Kick Your Game
04. Diggin’ on You
05. Case of the Fake People
06. CrazySexyCool (Interlude)
07. Red Light Special
08. Waterfalls
09. Intermission-Lude
10. Let’s Do It Again
11. If I Was Your Girlfriend
12. Sexy (Interlude)
13. Take Our Time
14. Can I Get a Witness (Interlude)
15. Switch
16. Sumthin’ Wicked This Way Comes
ここ数日、毎日聴いているのが写真のアルバム。
きっと「古っ!」って思った人もいることだろう、14年前のアルバムだしね。
だけど俺は数日前に初めて聴いた。
なんとなくウィキペディアで読んでから興味を持ったから。
当時、そして数年前まではこの手の音楽(今どきのR&B)は
俺には縁が無いというか、聴く必要もないと思っていた。
だけど、ここを読んでくれている皆さんならご存知の通り、
最近の俺と来たらすっかりこういう方面に行っちゃってるんで。
1990年前後には、Run D.M.C., Public Enemy, De La Soul, Beastie Boys, EPMD
などのヒップ・ホップを聴くようになり、その流れで当時流行っていた
ニュー・ジャック・スウィングなるカテゴリに入る音楽、
そして SOUL II SOUL に代表されるグランド・ビートとか。
で、当時はまだ尖がっていたヒップ・ホップが段々と商売の道具みたいになってきて、
こういうR&Bみたいな音楽と融合していくようになって、その辺から飽きてしまったわけ。
今またそのあたりに戻ってみているような気分。
まあそれは置いといて、このTLCの”CrazySexyCool” は本当に今さらだけど良いアルバムだと思う。
聴く前のイメージではもっとアッパーなダンスチューンが満載なのかと思ったが、
ミドル・テンポで抑揚をおさえたタイプの曲が多くて気に入ってる。
調べてみると全世界で1500万枚も売れたアルバムだそうだ。
そりゃジャケットは当時から嫌というほど見たぐらいだからね。
特に素晴らしいと思ったのが”Waterfalls”という曲。
95年のビルボードの年間チャートでも2位になるほどのヒット曲で、
“Waterfalls”って「滝?」と思ってよくよく聴くとサビの部分では
“Don’t go chasing waterfalls”(滝に逆らって進まないで)とか歌ってるから、
一体どんなことを歌っているのか気になって調べてみたら結構重いことを歌ってるんだよ、これが。
「洋楽雑記帖」さんに和訳があったので理解できました。
もちろん、他のアルバムも聴こうと思っているのは言うまでもない。
そういえば今思い出したけど、90年代前半ですぐにこの手の音楽に飽きてしまったのは、
キング・クリムゾンにはまり出したからだ!今は逆に『宮殿』とか聴けないかも。
コメント
いつもtwitterでどうもw
実は私もここ半年くらいでTLCにはまって、けっこう聴きました。
もともとすごい昔にDiggin’ On Youを日本人のだれかがカヴァーしてて、それでTLCずっと気になってたんですが。
このアルバムはほんとにいいですよねー。
なんかこのタイミングでTLCの話題が出てくるなんておもわなかったので、ちょっと嬉しかったですw
popfreaksさん
こちらこそどうもです!
自分でもこのタイミングでTLCのことを書くなんて、
先週までは思いもしませんでしたよw
通勤でかならず1回は聴いています。
本当は往復ともに聴きたいけど、あえて抑えてますw