また今年も12月8日がやってきた。ジョン・レノンの命日。ビートルズが好きで、だからと言って特別ジョンに思い入れがあるわけじゃない。だけど毎年この日になると思うことがある。
もし、ジョンが生きていたら今どんな音楽をやってくれるだろうか。きっと時流とは関係なく、ジョンとヨーコの2人で好きなように音楽をやっていたと思うが、いつもいろいろな「もし」が出てくる。
やはりその最たるものは「ビートルズの再結成をしてくれただろうか?」かな。80年代にはきっとあり得なかったことと思うが、90年代、ビートルズのアンソロジープロジェクトあたりで、実現していたかもしれないなんていつも考える。
ポール・マッカートニーは、今でもレコーディングをするとジョンは気に入ってくれるだろうかと考えるらしい。
マッカートニー「レコーディングではいまでもジョンを思う」 | BARKS
ポール・マッカートニーは新曲を作るたびに、「ジョン(・レノン)はどう思うだろう?」と考えるそうだ。ザ・ビートルズが解散して40年近くが経つが、ザ・ビートルズはいまだにマッカートニーの“基準”になっているという。彼は...
ジョンが暗殺された1980年12月8日。俺は当時12歳で、ビートルズの名前は知っていても、ジョンの名前は知らなかった。日本や海外のファンが泣いている映像をニュースで見ても、何故こんなにみんなが泣いているのかが分かってなかった。
それから1年ぐらいしてジョンの偉大さを知ることとなったのだが、今考えるとそれで良かったと思う。ジョージ・ハリスンがこの世を去ったときはすごく悲しかった。多感だった小学生、中学生ぐらいのときに、ジョンの死を伝えるニュースに直面していたりしたらと思うと・・・ね。
ジョンの「今」の曲を聴いてみたい。