サマソニにティアーズ・フォー・フィアーズが出るそうな

Tears For Fears / Songs From The Big Chair

Tears For Fears / Songs From The Big Chair

すでにサマソニやフジロックの出演者が発表されているが、フジは最初から行く気にならないからスルーしている。そしてサマソニは出演者が発表されれば確認しているけど、今のところ触手は動かない。

そんな今年のサマソニにはティアーズ・フォー・フィアーズが出るそうだ。80年代にヒットを飛ばした彼らも、ローランド・オバーザルとカート・スミスという2人のメンバーが仲違いをしてソロになったりして、今はまた一緒にやっているけど、俺の年代からすればやはり白眉は80年代の作品だろう。

やはり代表作はこれでしょう、1985年の”Songs From The Big Chair(邦題:シャウト)”。「シャウト」「ルール・ザ・ワールド」という2つの全米No.1曲を出し、アルバム自体も全米No.1になっている。

シンセサイザーをメインとしたポップ・ミュージックではあるが、機械的な印象があまりなく、むしろ人間臭さを感じるところが俺はすごく好きで、最初はレコードをレンタルしたけど、すぐに今は無き池袋のWAVEで輸入盤LPを買ったんだよね。モノクロのジャケも秀逸。

No.1ヒットばかりが目立つけど、実はこのアルバムはアナログで言うところのB面、”I Believe”, “Broken”, “Head Over Heels”の3曲の流れが素晴らしすぎる。俺は今でもこの3曲は必ずセットで聴く。

それから遡って1stアルバム”The Hurting(邦題:チェンジ)”を聴いて、これもかなり気に入ってた。ネオアコ寄りな音で若干暗めなのが最高。でも3枚目となる”Seeds of Love(邦題:シーズ・オブ・ラヴ)”はタイトル曲こそ良かったけど、いまいち入り込めなかった。何でだろうなぁ、今でもわからない。オリータ・アダムスって女性黒人シンガーが入って、別なグループに感じたのかな。

その後、カート・スミスが脱退して、ローランド・オバーザル1人のユニットとなり、アルバムも買ったけど全然聴かずに手放してしまった。

2000年代になって再びカートと組んでいるけど、今はどんな感じなんだろうね。サマソニに来ても、きっと昔の曲が盛り上がるんだろうなぁ。それはそれで面白いけどね。

もう何年も前から”Seeds of Love”を再度聴いてみようなんて思っているけど、未だに聴いていない。これを機に聴いてみるかな。

コメント

  1. v2(えん) より:

    僕もこれカセットにダビングしてたの聞いてました! シャウト好きでしたねぇ。。しみじみ。

  2. hiroumi より:

    えんさん
    俺も高校生のときはカセットだったよ!懐かしいですなぁ。
    今もテープあるかも。