「ワーナー名盤50選」と称して50枚のアルバムがSHM-CDとして再発されるらしい。
その中にはドナルド・フェイゲンの『ザ・ナイトフライ』も含まれている。
俺も大好きなこのアルバム、未だにリマスターがされていない。
スティーリー・ダンの作品は本人達がすでにリマスターをしているが、
このアルバムは今までに何度か噂はあって、一度はリリース日まで発表されたが、
結局未だにリマスター盤は出ていない。
それをSHM-CDといわれてもねぇ。
そもそもSHM-CDに関しては俺は今ではまったく信用していないし、
前にも書いたけど、雑誌で持ち上げたような記事を読めば読むほど「いらねえ」と思ってしまう。
またワーナーも12/10という時期が商売上手だよね。ボーナス時期じゃねえか。
しかもこれら「名盤50選」を買うような世代って俺と同じぐらいの人だろう。
まあいいんだけどさ。
リマスターされていない『ザ・ナイトフライ』をSHM-CDで聴くよりも、
メタルポジションのカセットテープに従来のCDから録音して
聴いたほうがいいんじゃねえと思ってしまいたくなるよね。