ライブドアニュースより
“スリップノット咆哮!”
「P2P、違法ダウンロードは当然」
「レコード・レーベルは訴える前に働け!」
「世に出てる殆どがクソなアルバム」
まずは抜粋
Slipknot(スリップノット)のフロントマンのコリィ・テイラーはレコード・レーベルに対して、「違法ダウンローダーを訴える暇があったらもう少しまともな作品をリリースするべきじゃないのか?」と提言している。彼からすると「余りにも買う価値の無い音楽に溢れており、皆が海賊行為に走るのは当然」だと思うそうだ。
確かに、このブログにも毎日のように「音楽」「タダ」「ダウンロード」といった言葉で検索して訪れる人が多いように見える。俺は何度か「買えよ」と書いてきたが、でも仕方がないことだと思う。
だって、スリップノットの言うとおりだもんね。目先の利益を追うレコード会社はもはや長い目でアーチストを見るとか、音楽シーンを分析しているとは思えない。
「音楽」を売ることではなく
「品物」を売ることに専念している。
そんなもんに金を出したくはないよな。
日本ではなかなか見つけられないが、海外には出たばかりのアルバムを勝手に配布してるような個人サイトがたくさんある。
先日もガンズ・アンド・ローゼスの『チャイニーズ・デモクラシー』の音源をアップロードして捕まったブロガーがいたけど、いろんなサイトを見ていると、あんなのは氷山の一角の中のさらに一角という感じがする。
ミュージシャンがもっとこういう発言をしてもいいんだろうけど、「お前が言うな」的な人が発言したら逆にブーイングか。ま、問題は深刻だね。そんな中でも「CDで持っておきたい」アルバムに、今でも時々出会えるのは音楽を聴いていて喜ばしいことかな。こういう気持ちになれるものがなくなることがないように。