DYGL / Songs Of Innocence & Experience
つい昨日までは名前すら知らないバンドだった。ある方よりご紹介いただき7/3にリリースされる新譜の音源を聴かせてもらった・・・、なにこれ!良いじゃん!
このバンドの名前はDYGL(デイグロー)。2012年に結成された4人組で2015年には自主制作で『EP#1』をリリース、その後2017年に1stアルバム『Say Goodbye to Memory Den』を発表し、上記のアルバムが2ndアルバムとなる。
とりあえずこれを聴いてもらいたい。
一聴してどこのバンドかと思ってしまうが、彼らは日本のバンドである。でも俺が聴いた曲はすべて英語で歌っている。なんでもメンバーの1人は中学生の頃にバンドを始めてから「絶対に海外に行く」と思っていたそうで、これまでに海外でのライヴを多くこなし、今年からはイギリスに拠点を置いているそうだ。
最初に俺は新譜の音源を聴かせてもらったと書いたが、途中から環境のせいなのか収録曲の半分しか聴けなかったので、Spotifyで1stアルバムを聴いてみた。メンバーの年代的には90年代や00年代のUK/USロックがベースとなっているようで、俺はリアルタイムだったくせにその辺りのバンドをほとんど聴いてこなかったから「〇〇っぽい」みたいなことが言えないのだが、そんな数少ない俺の00年代ボキャブラリーで唯一「おっ!ストロークスみたいじゃん。」と直感的に思った。
そして驚いたのは、1stアルバムのプロデュースがそのストロークスのアルバート・ハモンド・Jrだというではないか。なるほどどこか共鳴するものがあると感じたわけだ。
途中まで聴いた2ndアルバムは1stアルバムにサイケデリックな要素をプラスしたような作りになっていて、これがとても良かったんだよね。まだ全部聴いていないので是非聴きたいし、そもそもこのバンドのことが気になってしょうがない。ライヴも見てみたいと思い始めているが、まずは音源をちゃんと聴かないとね。
そんなわけで1stアルバムも聴いてもらいたいので貼っておく。
7/3追記:本日発売の2ndアルバムもSpotifyに登場してた!