Ed Motta / Criterion Of The Senses
エヂ・モッタの新譜が突然リリースされてビックリした。発売日当日にTwitterで知ってすぐに聴きたいと思ったので翌日買いに出かけましたよ。
俺は前作の “Perpetual Gateways” というアルバムを聴いていなくてですね、なので前々作 “AOR” 以来となるのです。やっとリアルタイムでエジ・モッタを聴くことになったわけで。
- Lost Connection to Prague
- Sweetest Berry
- Novice Never Noticed
- The Required Dress Code
- X1 in Test
- The Tiki’s Broken There
- Your Satisfaction Is Mine
- Shoulder Pads
- Sweetest Berry (Alt Version Organ)
- Sweetest Berry (Alt Version Piano Solo)
- Novice Never Noticed (Alt Solo)
- X1 in Test (Alt Take 2)
- The Tiki’s Broken There (Alt Take)
- Your Satisfaction Is Mine (Instrumental Version)
アルバム本編は8曲目までで、9曲目以降は日本盤のボーナストラック。1曲目はもろスティーリー・ダンというか、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバムにありそうなタイプの曲で、一気に俺のハートを鷲掴みにしてくれましたよ。
2曲目と3曲目も直球なAOR風で、いや全編そうなんだけど8曲目だけは若干趣が違って、80年代の産業ロック風なヴォーカルとギターが癖になる感じ。ジャーニーとかラヴァーボーイみたいなと言えば伝わるでしょうか?
ボーナストラックはいきなり2曲目のオルタネイト・バージョンと言われても、ピアノソロとかオルガンが違うって、3曲まとめていっぺんに聴いているわけだからなかなか判別しずらいんだけど、もうそんなことはどうでもいいのです。気持ちいいアルバムですよ。
そしてやはり注目すべきはジャケット!とても中身と合わない感じ、スティーリー・ダンの『うそつきケティ』と並ぶ虫ジャケとなったわけです。AOR風なものを聴きたい人にはオススメの1枚なのでぜひ。