「ラヴァーマン」ときたもんだ

Loverman lyrics

ORIGINAL LOVE ニューシングル 「ラヴァーマン」 発売 – ORIGINAL LOVE OFFICIAL SITE

オリジナル・ラブ、待望のシングルが3月に出る!ダウンロード配信のようだが、タイトルは「ラヴァーマン」。リズム隊が佐野康夫(ds)と小松秀行(b)ってことで、これはアルバム『風の歌を聴け』以来19年ぶりだとか。かなり楽しみではある。ライヴもこの2人になるのだろうか?しーたかさん(古田たかし)と鹿島さんで長年聴いているからこの2人がいないとそれはそれで寂しいものがあるけど、たまにはこういう流れがあってもいいよね。


ところで、「ラヴァーマン」と言ったら俺にとってはニック・ケイヴである。1996年のアルバム”Let Love In”に収録の1曲で、なんとも強烈なインパクトを与えてくれる。何せタイトルの”LOVERMAN”の文字を使って、あいうえお作文みたいな歌詞があるからね。

この記事の一番上にある画が、そのあいうえお作文の部分、曲では1分28秒のところから。日本語にするとこんな感じ。

L Lは愛(Love)だベイビー
O Oはおまえだけ(Only)だ
V Vはおまえのほとんどすべて(Virtually)を愛してる
E Eはおはえのすることほんとすべて(Everything)を愛してる
R Rは俺は強姦(Rape)してくれ
M Mは俺を殺して(Murder)くれ
A Aは俺の祈りに答えて(Answering)やる
N Nはお前の愛人がお前たちの答えとなることを知っている(Knowing)

ちょと最後の行は自信ないがw
これを初めて聴いたときは、あっちにもあいうえお作文みたいのがあるんだなと。英語では「バクロニム(bacronym)」と言うそうだけど、当時はなんだかおかしくてしょうがなかった。ニック・ケイヴがあいうえお作文だってよだなんてね。

だけど他の誰にもマネのできない独特の味わいを出していてカッコいい曲ですよ。そしてこの”Let Love In”ってアルバムは激しくて俺はものすごく好きな1枚なんですね。

と、無理やり「ラヴァーマン」繋がりでしたw