不意をつかれたとはまさにこのこと。デヴィッド・ボウイが2003年の”Reality”以来、10年ぶりにアルバムを出すって!ボウイのオフィシャルサイトで突如発表されたようだ。タイトルは”The Next Day”で、欧米では3/11とか3/12にリリースされる。これは本当に嬉しいニュースだよ!!もうてっきり引退しちゃったのかと思っていたし・・・。
この10年、ボウイのリリースといえば『ステーション・トゥ・ステーション』や1stアルバムのデラックス盤などで、新譜の情報はまったく入ってこなかったからね。オールド・ミュージシャン達が活躍している中で、ほぼ因循生活を送っていただけに、この日をどれだけ待ち焦がれたことか。
それにしても、なんで引退していると思ったんだろう?10年前のツアー時に体調を崩したかなにかで、それ以降創作意欲がわかないとか、そんな話があって、ボウイの奥さんもアート作品に夢中だとか、そんなことを言ってて、
おっと、いまウィキペディアを確認したら、確かにそうだ。
ボウイの伝記を手掛けた作家、ポール・トリンカによると「よほど劇的な作品を届けることがない限り、もう一線には戻らないだろう」と、ボウイは実質的にほぼ引退したという見解を述べている。
なんて発言もあったようだ。いずれにしろ、その創作意欲が戻ってきてレコーディングをしてくれたというのだから、我々は心して待たないとならないね。そして、今日1/8はボウイの誕生日、だから今日発表されたのか!楽しみだ!
ボウイのオフィシャルサイトから新曲”Where Are We Now?”のビデオが視聴できるよ。