Little Barrie(リトル・バーリー)というバンドは初めて知ったのだが、2000年結成のイギリスのバンドで、かつてはイエスのスティーヴ・ハウの息子、ヴァージル・ハウがドラマーとして在籍していたそうだ。
そのヴァージル・ハウは2017年に亡くなってしまい、バンドはそこから活動を休止していたが、2020年にジャズ・ドラマーのマルコム・カットと組んで、連名でのアルバムをリリース。今回の”Electric War”はその第2弾にあたる。
ヴォーカル曲もあるが、どちらかというと演奏主体。ジャムセッションから発展させたような感じの曲が多く、適度な緊張感が個人的には心地良い。このアルバムをうまく説明するほど語彙が豊富ではないので、とりあえず何曲か貼っておく。