記事のフォーマットとしてあえて「予約したCD」と書いているが、実際に予約しているのはアナログ盤である。ロンドン出身のバンド、black midiのセカンド・アルバムである。
彼らは2019年に1stアルバム『Schlagenheim』(シュラゲンハイム)をリリース、当初から話題にはなっていて何となく名前も聞いてはいたが、俺はこの1stアルバムを聴いたのは今年になってから。前に記事にしたBlack Country, New Road がきっかけだった。
1stアルバムからクオリティが高く、パンクやオルタナティブ、そしてプログレを混ぜ合わせて再構築したような音が良く、BC,NRよりもこっちのほうが好きかもと思わせるぐらいだった。
そんなblack midiのセカンドアルバムが5月の終わりにリリースされる。1stはカセットテープで購入したのだが、今回アナログにしたのは、輸入盤ではソノシートがおまけでついてくるから。恐らく日本盤のボーナストラックになるであろう曲が収録されているとみているが。
すでにBandcampやサブスクでは2曲が先行で公開されていて、これらを聴くだけでもかなり期待できる。アルバムは「カヴァルケイド」と読むようだ。1stも最初何て読むのかわからなかったし、今回も読みを探してしまった。なお、バンド名はblack midi と小文字で書くのが正解。