オリジナル・ラブ「フリーライドツアー」2011/7/18 SHIBUYA-AX

セットリスト
01.フィエスタ
02.フリーライド
03.バイク
04.ダウンタウン
05.Zig Zag
06.月の裏で会いましょう
07.ふたりのギター
08.海が見える丘
09.ハイビスカス
10.ドラキュラ
11.時差を駆ける想い
12.Tender Love
13.明日の神話
14.あたらしいふつう
15.Bird
16.接吻
17.セックスと自由
18.カミングスーン
19.The Rover
20.Jumpin Jack Jive
21.ボラーレ
アンコール
22.遊びたがり
23.好運なツアー
24.R&R
アンコール2
25.なごり雪
26.夜をぶっ飛ばせ

セットリストは見てのとおり、先日の渋谷クアトロとほぼ同じ。
アンコールでやった「なごり雪」が加わったぐらいでした。

クアトロの時と違って『白熱』を聴きこんでからのライヴだったので、
曲もよく分かったし、過去の曲よりもはるかに新曲たちの方が楽しめた。
とは言っても「ドラキュラ」と「明日の神話」のアレンジにはやはりひれ伏してしまう。
ライヴ前にSEで、スペンサー・デイヴィス・グループの”I’m a Man”が流れていたけど、
「ドラキュラ」の今回のアレンジのヒントになってはいないだろうか?

そして「明日の神話」は前回も書いたけどピンク・フロイドかね。

「ドラキュラ」は盛り上がったけど、「明日の神話」のアレンジへの反応は薄かったような気がする。
やはりみんな、キャッチーなポップ・ミュージックとしてのオリジナル・ラブを
求めているんだろうなって思った。もっとロック好きな男のファンが増えないと
この路線は盛り上がらないのかな・・・。

まあそれはともかく、今回いちばんの盛り上がりを見せたのは「カミングスーン」。
そう、スチャダラパーがゲストで登場したのだ!
やはりラップ部分は本家にやってもらったほうがしっくり来るw
「たまにはハメでもはずそうじゃない」の前で演奏が止まり、
スチャダラパーのBOSEがMCを始めた。
BOSE:「田島さん、みなさんこの曲聴いてないのですか?」
田島:「まだ発売前ですから」
BOSE:「え、それなのにこんな、売れてる体でやってる感じ?」
なんて会話をして場が盛り上がる盛り上がる。
「オリジナール!」「ラーブ!」なんて掛け合いや、
田島の1人レコーディングを茶化したりなど、ホント面白かった。

しかしあれですね、せっかくアレンジや演奏もこなれたところでツアーが
終わってしまうというのは非常に残念でならない。
でも新しい曲が今後どんなアレンジで展開していくのかは楽しみなところ。

ところで、今回はWOWOWのカメラが入ってました。
放送してくれるのかな、でもうち映らないよw
って、全然ライヴレポートじゃないけどこの辺で。

コメント

  1. Kiku^o^Sakamaki より:


    今回の「明日の神話」は、『XL』の「白い嵐」を彷彿とさせましたね。店頭視聴ができた2002年の「Trial Session」のときのアレンジがさらにノイジーなアレンジとなっていて、今回はオルガンをフィーチャーしていましたが、指向的には同じような香りがしました。

    ライヴでは、観客を無視して(笑)もっとこういう大胆なアレンジに挑んで欲しいですね。
    とくに『白熱』の曲は、曲自体がすごくしっかりとしているので、まだまだライヴでのポテンシャルをすごく秘めていると思います。「あたらしいふつう」や「ふたりのギター」あたりは、今後いじくられたら本当に面白いことになると思います。

    秋の小規模サーキットを観られることを祈っています。

  2. hiroumi より:


    Kiku^o^Sakamakiさん
    10年ぐらい前は結構大胆なアレンジをしていたなって記憶があります。
    「ふたりのギター」はおっしゃるように、いろんなアレンジが楽しめそうな気がしますね。
    まだまだ『白熱』の曲はライブでは楽しめそうな気がします。
    ひとりソウルショウで札幌に来てくれるといいですね、もう全然見ていないのでは!?

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