Amazon のレビューでエイミー・ワインハウスを聴く気になった件

今年の第50回グラミー賞で、主要4部門中3部門を含む合計5部門を獲った
エイミー・ワインハウスが今更ながら気になっていた。
グラミーにノミネートされながらも、
現在は薬物中毒とアルコール依存症のリハビリ中だったために、
会場には姿を現さず、ロンドンから中継で出演したようだ。
・Song Of The Year(最優秀楽曲賞) – “Rehab”
・Record Of The Year(最優秀レコード賞) – “Rehab”
・Best New Artist(最優秀新人賞)
・Best Female Pop Album(最優秀女性ポップ・アルバム賞) – 『Back To Black』
・Best Female Pop Performance(最優秀女性・ポップ・パフォーマンス賞) – 『Back To Black』
Album Of The Year こそハービー・ハンコックに獲られてしまったけど
(ハービー・ハンコックがってところも十分驚きに値する話ではある)、
ゴシップ的な部分を含めてさらに注目を浴びるのは当然だね。
グラミー以降、アルバムがまた売れ出しているというし。
俺もそんなグラミー効果で興味を持った1人で、
だけどもっとも興味深いのはやはり”Rehab”(リハブ=リハビリのこと)だね。
元のマネージャーにアル中の依存症を治すためにもリハビリ施設に入ったほうがいいと
進言されたにも関わらず、拒否してしまい、そのマネージャーをクビにしたとう。
その時のことを歌ったもののようで、「リハビリなんて受けないわ、ノーノーノー」だって!
myspace で何曲か聴けるんで、聴いてみたら昔のR&Bな雰囲気があるね。
すごく良い。
で、アルバムが聴いてみたいという気持ちが芽生えたんだけど、
それに追い討ちをかけてくれたのがAmazonでのレビュー。
ちょっと引用すると

この人は一見古いタイプの歌手に聞こえ、歌唱の基本は「原点回帰」だ。ジャーナリ
ズムはR&Bのジャンルでかたづけているようだが、やはり新しいクラブジャズだと
思う。多くのクラブジャズシンガーは軽いのりなのに、エイミーは結構シャウトする。
倦怠感があるのだが結局、芯の強い声なのだ。

このレビューを読んだおかげで、
「エイミー・ワインハウスって何者?どんな感じ?」という
俺の疑問を見事に解決してくれたよ。
もう決めた、CD買いに行く!
Amy Winehouse / Back To Black
ユニバーサル・ジャパンのオフィシャルページ

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