セックス・ピストルズの『勝手にしやがれ』、
原題は”Never Mind The Bollocks here’s the Sex Pistols”っていうんだけど、
1977年のリリースから30年経った2007年にはヴァージン・レコードから
当時のオリジナル盤と同じ体裁でリイシューされたのがあって、
そのアナログをようやく手に入れました。
いや、ようやくという言葉は正しくなくて、
去年渋谷のレコファンでたまたま新品で売っているのを見たのですよ。
でも、4000円ぐらいしたんで高いと思ってスルーしていたんだけど、
Amazonで2000円弱で売ってたので迷わずポチったわけです。
それが確か今年の1月か2月ぐらいの話。
3ヶ月ぐらい待たされて、今日やっと届いたのですよ！
オリジナル盤LPは今のCDとは曲順が違って、全11曲入りのLP。
そして「サブミッション」は片面の7インチシングルのおまけという仕様だった。
今回はそれがちゃんと再現されているのですよ。
Side one
1. Holidays in the Sun
2. Liar
3. No Feelings
4. God Save the Queen
5. Problems
Side two
1. Seventeen
2. Anarchy in the U.K.
3. Bodies
4. Pretty Vacant
5. New York
6. EMI
LPの盤面です。2曲目が「ライアー」ってのは
CDやアメリカ盤LPで聴きなれた者にはちょっと違和感ありますね。
「サブミッション」の7インチ。裏面には溝ははいってません。
LPも7インチ盤もどちらも重量盤でLPは180gです。
ずっしりきますね。
そして！オリジナル仕様としてもちろんこれもついてました！ポスター！
過去に写真で見たことがあっただけで、これを復刻してくれたのは嬉しい。
若干ジャケットの裏面が曲がって傷んでいるけど、それでも十分満足。
オリジナル盤が欲しいという気持ちもあるが、180g盤の重さも良い。
パンクの基本だからね、やはり持っておきたい1枚だよ。
