チョコクロワッサン日記5

久々に聴いたアルバムがあって、なんともつまらないアルバムだなと以前思ったのと変わらない感想を持った。八角形ジャケットのベスト盤にも入っている2曲は良い曲だと思うし、他にもいくつか良い曲があるとは思う。だけどかつてはビートルズの二番煎じと言われ、彼らにとっては失敗作との烙印を押されていたアルバムなんだよね。

だけど今ではこのアルバムを「名盤」と持ち上げる人たちも、かつてより増えているんじゃないかな。別にそれはそれでいいんだけど、かつては嫌いだったり、「らしくない」という理由で拒否していたような人が今になって「名盤」と言い出すことにある種の違和感があるんだよね。

もちろん、長い年月を経て考え方が変わったというのはあるだろう。でもそれってつまりは自分の耳がその音を「聴けるようになった」だけなんだと思うんだよね。要するに「歳とった」ということ。

俺もかつてはジミヘンが苦手だったけど今じゃ『エレクトリック・レディランド』は好きなアルバムだし。だけどそれを「名盤」というつもりはない。世間一般ではそう言われているかもしれないけど、10代20代の頃の俺はジミヘンなんてただのクスリ漬けのミュージシャンでヘロヘロな録音物を聴いている印象しかなかった。それが40過ぎておっさんになってリマスターされたCDを聴いたからだしね。

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まあでも何かしらのきっかけがあって再評価できるってのは良いよね。

今度そのアルバムの50周年エディションがリリースされるんですよ。だから久々に聴いてみたんだけど、やっぱり好きになれないんだよね、ローリング・ストーンズの”Their Satanic Majesties Request“は。