何この悪意のある書き方は?

Michael Jackson / Thriller
Michael Jackson / Thriller 25th Anniversaty Edition
マイケルの死に関するいろいろな記事を見ていてこんなのにあたりました。
ロイター
“M・ジャクソンさん、訃報を受けてアルバムの注文殺到”
マイケルのCDの注文がAmazonなどに殺到していると。
『スリラー』や『オフ・ザ・ウォール』、『バッド』のほかにも
コンピレーションなんかも売れていると書かれていた。
だけどその記事の最後に水を差すような一言

このところ手に入れられないでいた商業的な成功が、突然の死によってもたらされることとなった。

なんだよこの言い方?一言余計だろ。
もう「仕事で記事書いてます」ってのがみえみえだよな。
マイケル・ジャクソンなんてどうでもいいよ。
そんな気持ちがこの記事を書いた人からは見えるよね。
もしくは「またお前ら死んだからってCD買いやがって。だったら普段から聴いてろよ」とか。
ある種の悪意を感じます。


忌野清志郎の時もそうだったけど、
有名なミュージシャンが亡くなると、たしかにその直後はCD売れるよね。
だからマイケルのアルバムを求める人だって増えます。
俺だって写真の『スリラー25周年エディション』買おうかどうしようか迷ってるし。
生きているうちは、これだけ有名な人だし、
いつでも聴けるって気になってしまって、だけどなかなか聴くタイミングがない。
他に聴きたいものがたくさんあるから後回しになってしまったりとか。
亡くなってからCDを買うというのは、そんな風に思っていたことへの後悔というか、
こういう時でないと、これ以降も聴かずに終わってしまいそうな気がするんだよ。
あとは、自分が多感な時期に存在していたミュージシャンだけに、
一気にいろいろな思い出とかがよみがえったり。
買う人にはそれぞれいろんな想いがあるんだよ。
それほど思い入れがない、ちょっと騒がれているから聴いてみようかって
思う人は普通に「マイケル・ジャクソン MP3 無料」って言葉で検索してくるからw
残念だけどそういうのは無いだろうね。
(大体そんな言葉で誰かが勝手にアップロードしていたら、すぐにクレーム入るだろう)
余談:この空耳は何度見ても最高だよね。

タイトルとURLをコピーしました