パンクの主題が「にんげんっていいな」だと?ありえねーだろ。

某アニメのエンディング曲を「パンク」にアレンジしたものが10万ダウンロード達成
だとか。
原曲がどんなものかを知っているし、
この「パンク」にアレンジされたものもCMで聴いて知っている。
これが、配信限定でリリースされて、そのダウンロード数が10万件だとさ。
確かに10万件とは凄いよ。
でも、ものすごく違和感がある。
所謂「パンクバンド」と言われるような奴らが取り上げるべき曲か?
パンクが「にんげんっていいな」だ?
パンクはいつから簡単に物事に迎合するようになったんだ?
パンクだったら「にんげんってクソだな」って言うんじゃねえの?
少なくとも俺の知ってるパンクはそうなんだけどな。
じゃあどういうのがパンクなのかなんて聞かれても、
そんなのここでいちいち書くつもりはない。
今や音楽全般がショウビズ化して、
商売の道具に成り下がっているのは十分わかってる。
パンクもしかり。
それに対してはもはや「しょうがねえな」と、
認めたくないけど目をつぶって、
自分が信じてきたロックとかパンクだけを聴いているわけ。
しかしこうして記事となって、自分が長年聴いてきたものとは
明らかに温度差のあるものに対して「パンク」とか書かれると、
これはまったく別のものと思うようにしているんだけれども、やはり腹が立つ。
「パンクとは?」などの歴史が雑誌で特集されたり、
大型CD店でも然るべき名盤をフィーチャーするというのに、
ああいうのを安易に「パンク」と呼ぶことによって、
結局は本物が隅っこに追いやられて、
ただただ消費されるだけのものばかりが真ん中に出てくる。
某日記で「パンクってこういうものなんだ~」なんて感心してる記述を見つけたが、
悲しくなってくるね。こういう人は絶対にパンクなんて好きにならないだろうけど。