エコを考えたビースティ・ボーイズの「Paul’s Boutique」再発

以前、ビースティ・ボーイズの2ndアルバム『ポールズ・ブティック』の
20周年記念盤が出ると書いたけど、それについて続編です。
NMN（Nifty Music Network）の記事によると、
・CDとアナログでのリリース
・オリジナル・アートワークの8面ジャケット
・折りたたみポスター付属
・24ビット・デジタルリマスター
の仕様で発売されるらしい。
でもこれじゃあ「どこがエコなの？」と言われそうだ。

再発というと、メンバーが収録曲やアルバムについて語った
文章が新たな写真とともにブックレットに追加されることがある。
この『ポールズ・ブティック20周年記念盤』では、
各曲に対するメンバーのコメントがダウンロード可能な音声で提供されるそうだ。
あくまでもオリジナルのアートワークにこだわったリリースってわけだね。
余計な紙面を増やさない分、まあエコと言えばエコかな・・・。
もしこの盤が日本でもリリースされるとしたらどうだろう？
メンバーのコメントってことはもちろん英語なわけで、
日本盤が出るときには結局は訳したものがブックレットとして
封入されそうな気がする。
それだとアーチストの意向に反するし、意味無いよなぁ。
もし訳したものを提供してくれるなら、
Webや携帯で見ることができるようにして欲しいと思う。
ところで、NMNの記事では同じくエコに配慮したリリースを予定している
坂本龍一のことが少し載っているが、その中に

アートワーク付きとパッケージレス無しの仕様という2パターンで販売

んん？パッケージレス無し？
パッケージレスなのか、パッケージレスじゃないのか分からんぞwｗｗ