理解できないアルバムは理解する必要ない

Twitter を見てたらこんなテーマでみんながつぶやいていた。
「#皆好きとか言ってるから普段言いにくいけど実は僕には全然良さが分かりませんアルバムランキング」
みんな心では思っているけど、周りが「良い」と言うからなかなか表明できないんだよね、こういうのは。
俺もそのようなアルバムはたくさんあるからそれだけで延々とつぶやいていられそうだよw
例えばレディオヘッドだと『OKコンピューター』が代表的な例。
『キッドA』がタワレコで流れていた時に飛びついた俺としては、それまでのこのバンドは
単なるギターロックにしか思えなくて何が良いのかよく分かりません。
(本当はもっと別のところに理由があるけど、くだらないことなのであえて書かない)

古いので言うとビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』とかね。
単なるポップ・アルバムとしては良い作品だけど、
あれが何でビートルズの『サージェント・ペパーズ』と比べられたりするのか謎です。
いいですよ、教えてくれなくても。知る気もないので。
とまあ、挙げたらそれだけで何日か更新できそうな感じですよw

でね、「#皆好きとか言ってるから普段言いにくいけど実は僕には全然良さが分かりませんアルバムランキング」
で検索して出てきたやつを読んでいたらこんな感じのことを言ってる人がいたのです。
「理解できないなんて、感性鈍いって言ってるようなものだからやめとけ」と。
なんかこの言葉が引っかかってしまってね。

「理解できない」すなわち「感性鈍い」ってのは違うだろうって思ったのですよ。
別にいいだろう、理解できないアルバムがあったとしても。
「理解できない」って言葉をネガティヴに捕らえるから感性鈍いって思うのでは?
逆に誰もが「良い」なんてアルバムがあるほうが気持ち悪いし、
それこそ感性なんてものは無いみたいなものだよね。

あと「理解できない」って言われると、自分の好きなアルバムやアーチストを否定された気分になるのでしょう。
そんなの、人がどう思おうと自分が好きで聴いているんだから気にする必要無し!
とは言ってもそれもなかなか難しいよね、俺も若かりし頃はムカッとしたしw

でも逆に「好き」な理由だって人それぞれで、必ずしも意見が合うとは限らないからね。
人それぞれですよ。

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