カラオケするかしないかの違い

シングルCD
Excite Bit の記事
“シングルCDの「instrumental」って必要?”より

久しぶりにシングルCDを購入した。3曲入りのマキシシングルで、
1. シングル曲
2. カップリング曲
3. シングル曲のinstrumental
という内容であった。さて、今さらながら疑問に思ったのだが、3曲目に収録されている“instrumental”って何のためにあるのだろう?

確かに、かつての8cmシングルや、マキシシングルにはインスト・バージョンが
入っているものが多いですね。
俺は単純にカラオケ練習用と思ってたから、
シングルCD買ってもインストはほとんど聴くことがない。
カラオケなんてやらないからだ。
そもそも、インスト・バージョンが入っているシングルと
そうでないシングルがあるのは何で?って俺も思ったことがあるが、

(株)ワーナーミュージック・ジャパンでは、「ある種、先鋭的なアーティストには、カラオケ用のinstrumentalは似合わない」と考えているようだ。ワーナー所属アーティストで例えると、コーネリアスの作品にカラオケ用のinstrumentalはあまり必要ではないといった感じらしい。逆に、「世代・時代を超えてカラオケの需要がある」と判断された場合は、instrumentalは収録される。同じくワーナー所属アーティストで例えると、竹内まりやなどがそれにあたる。

こういうことらしい、納得。


シングルCDに何を求めるかで需要が変わってくるよね。
俺はカップリング曲にはアルバム未収録曲やリミックス、ライヴ・バージョンなんかを
期待してしまうけど、「この曲好き」とカラオケで歌いたいからという理由で
シングルを購入する人にはリミックスとかは邪魔だろうね。
記事に書かれていることはすごく素朴な疑問だけど、
個人的には面白い部分に目をつけたなと思った。

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