記事の盲目ぶりが滑稽だった件

ツカサネット新聞 9月7日付の記事
「【芸能】中川翔子、売り出し必至」を読んで思ったこと。
まずは抜粋

2008年8月6日、シングルのみとCD+DVD盤(若干高め)の2枚のシングルを発売した。オリコンデイリーランキングでは5位になれたものの、サザンオールスターズやMr.Childrenなどの強豪によって下へ追いやられ、ウィークリーでの順位は振るわなかった。

しょこたんのシングルが5位止まりだった原因として、筆者は2つの理由を挙げている
 ・発売のタイミングの悪さ(サザンやミスチルなどの大物と競合してしまったため)
 ・タイアップの弱さ(「うるぐす」なんて深夜の番組じゃダメってことのようだ)
まあ分析としては悪くないと思う。
ここは特に言うことはない。
そして記事では「しかし次のシングルではソニーミュージックも本腰を入れ」と続けられている。
なるほど、プロモーション活動にもっと力を入れるのかと思いきや、こういうことのようだ。
 ・CD+DVD の限定盤
 ・CD+DVD の通常盤
 ・CD (しょこたんのコスプレカード付き)
 ・CD 通常盤
 ※ジャケットはすべて違うとのこと

先の5位止まりの曲は、通常のシングルCDと、CD+DVD の2種類での発売だったのを、
今度は仕様を増やして4種類にした。これが「本腰」なのか?
単純にソニーがファンに枚数を買わせようとしているだけだろう。
もちろん記事では曲の良さやタイアップが前よりも強力になったことを
挙げているが、それでもマスへのアピールは難しいと思う。
なぜなら、世間一般の人がしょこたんに求めるのは
テレビで「ギザなんとか」とか言いながらマニアックな話をしている「タレント」で、
明るい歌を歌おうとも、ちょっとロックが入った歌だろうと、それを歌う
「歌手・中川翔子」を求めているわけではないと思う。

コスプレカード欲しさにCDを買うライトユーザーはいるかもしれないが、
その場合も歌を求めているんじゃないんだよ。
正直なところ、ソニーもそれは分かっていると思う。
世間一般の人たちにアピールするよりは、
コアなファンに種類を買わせたほうが回収できる・・・と。
筆者も言ってるよ。

つまりだ。熱心なファンならば最高4種類購入することになる。

つまりだ。熱心なファンのキミはソニーの「本腰」にすでにまんまと乗せられていることになる。
ここまで見事にレーベルの戦略に乗っかったものだと、逆に感心してしまう。
ファンであるがゆえの盲目ぶりなんだろうね。
願わくはソニーさん、AKBなんとかみたいな商法に
ならないように留意していただきたい。
仕様よりも、音楽を売ることに力を入れて欲しいものです。